京阪杯で一攫千金

一昨年の200万馬券を筆頭に波乱のイメージが強い京阪杯。穴党にとってはテンションが上がる一戦です! 京都2歳Sでガチガチの印を打っておいて穴党を自負するのは多少の抵抗もありますが・・・

ともかく、過去10年でみれば2回に1回は3連単が30万円以上。しかも、それ以外の5回のうち2回はロードカナロアにビッグアーサーという鉄板級の本命馬がいての結果。ということは、突出馬不在の今年は大荒れの可能性が非常に高いと言ってもいいのではないでしょうか。

まずは上位人気馬から見ていくと、ネロはローテと鞍上に不安が残ります。夏に2戦した後にGIも走ってからのここ。特にここ2走はきっちり仕上げていましたからね、リフレッシュ放牧を挟んだとは言え、ここは良くて7-8分といった感じではないでしょうか。さらに鞍上のバルザローナも馬の質の問題もあるとはいえここまで期待されたほどの結果は出せず。先週のマイルCSは4番人気のヤングマンパワーで何も出来ずに16着ですから、信頼できる鞍上とは言えません。

そして、エイシンスパルタン。これはもう大外って事で割り引いていいでしょう。脚質的にも馬場的にもコース形体からもフルゲートの大外では厳しいでしょう。クリスマスに関しては、洋芝巧者の印象が強く、事実、良績は力の要る馬場に集中していますから、今回が初となる京都が合うとは考え難いんですよね。

と、不安材料が少なくない推定上位人気は全部消し・・・は、さすがに恐いのでネロは△くらいで残します。エイシンとクリマスは消し。

展開的には普通に前有利で良いと思うのですが、前述のエイシンが大外から押して行った場合、テン争いが激しくなる可能性もあるので、その一列後ろあたりで進められるタイプが理想。ということでセカンドテーブルに◎を打ちます。控える競馬が出来るようになってからは走りが安定。今年に入ってから崩れたのは出遅れたキーンランドCくらいで、シルクロードSで4着と重賞で好走実績もあり。京都コースでは必ず人気以上の着順とコース適正も抜群。水口騎手にとっては重賞初制覇の絶好のチャンスと言えるでしょう。

○オウノミチは前走ルミエールADの大敗で人気急落ですが、これは単純に初の千直が合わずにほとんど競馬をしていなかっただけ。2走前は北九州記念で3着と地力は十分ですし、この人気なら妙味は大きそう。

▲にジャストドゥイング。16番枠はちょっと気になりますが、どこからでも競馬が出来るタイプなので、それほど問題はないでしょう。前走の大敗は距離と割り切れば、2走目は前残り決着だったオパールSで好位から上がり最速で3着と決め手も十分。その前の北九州記念は不利な大外から0秒4差ですから力は確か。あると思います。

以下、前記通り、△にネロとアクティブミノル、アースソニックまで。馬券は3連単のフォーメーションで一発大きいのを狙います!

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