土曜日の勝負レース

先週、「たまには重賞以外も」という事で土曜日の勝負レース3鞍をアップするも、予想はダダスベリ……

今週も重賞は日曜のみなので、先週のリベンジの意味を込めて土曜日の勝負レース、やります。勝負を賭けるのは各場のメイン3鞍。

まずは中京11Rの中京スポーツ杯。

◎タガノスカイで大きく狙います。内に力量上位の速い先行馬がいて、それでもハナを主張するであろうエクシードリミッツが外の17番枠。こうなるとどうあってもテンは速くなるでしょう。であれば最後の最後に差し馬が台頭するシーンが想像できます。ま、だとしたら普通はアグネスユーリアだろうとも思うんですけど、決め手の鋭さならこちらも負けてませんし、上手いことインでロスなく運んで脚をタメて、直線で前が開いてくれれば……

前述アグネスユーリアが○。昇級初戦の前走も直線でもたつきさえしなければもっと際どかったでしょうし、普通に回ってくれば勝ち負けかと。

▲はダイアナヘイロー。能力だけならこれが一番だと思うので、多少厳しい流れになっても好位から押し切ってしまう可能性もあるかな。調教もメチャクチャ良かったですからね。

以下、△はデビュー2戦以来の芝で変わり身に期待したいスナッチアキス。あとは若手騎手がこれだけ多ければ貫禄を見せなきゃいけない岩田(テーオーソルジャー)と北村友(アドマイヤゴッド)。

◎:タガノスカイ
○:アグネスユーリア
▲:ダイアナヘイロー
△:スナッチアキス
△:テーオーソルジャー
△:アドマイヤゴッド

馬券は◎からの馬連と3連複で。

 

続いて京都11Rの河原町ステークス。

11頭立ての少頭数で、印はその中の数頭に集中。過去の傾向からしても堅く収まることが多いので、ここはいかに買い目を絞り込むかの勝負になりそう。

本命は◎コウエイエンブレム。前走の羅生門Sは前後3Fが1秒8も前傾だったハイラップを番手追走してクビ差2着。引き続き同舞台なら勝ち負けして当然でしょう。

逆転の可能性があるなら、その羅生門Sで出遅れながら3番手まで押し上げて◎に0秒2差4着と好走した○テーオーヘリオス。2戦連続浜中の手綱でスムーズなら前進あり。

▲は、同じく羅生門S組から3着だったサウススターマン。詰めの甘いけどとにかく堅実。ひと叩きされた上積みも大きそうで、ここも大崩れはないかな。

以下、△はヒロブレイブとイーデンホール。どちらも現級突破が見える能力馬ですが、スピード重視の舞台なので評価を落としました。

◎:コウエイエンブレム
○:テーオーヘリオス
▲:サウススターマン
△:ヒロブレイブ
△:イーデンホール

最初に書いたように、ここはいかに買い目を絞るかの勝負。なので、馬券は◎○の馬連1点と、◎○2頭軸の3連複流し3点でいきます。

 

最後は東京11Rの白富士ステークス。

ここも基本的には堅いイメージの強いレース。実際、傾向的にも大きく荒れることは稀。しかし、今年は各紙の印がかなりバラける混戦模様。それもこれも、出てくれば軸不動と思われたプロディガルサンが除外されてしまったから。Dコースの10F戦はフルゲート14頭で、登録段階で除外対象だったので仕方ないんですけどね。

で、これだけ人気が割れればどう買ってもそこそこの配当に期待できそうなので、あまり奇をてらう必要もなさそうです。

本命は昨年の覇者で典型的サウスポーの◎ケツァルテナンゴ。長期休養明けの前走は追い切り内容からして「一度使ってから」って感じでしたけど、この中間はしっかり追われて臨戦態勢は万全。前走も内容自体は悪くなかったですし、一変がありそうです。

○にスズカデヴィアス。開幕週で最内枠の先行馬。最近では一番のデキに映りますし、戸崎はこのくらいの人気の時の方が期待できますから。

単穴に▲プロフェット。大事に使われてきたことでようやく素質が開花してきた感じ。シュミノーなら期待していいかも。

以下、△は東京大得意のマイネルラフレシアと、田辺の先行が怖いサムソンズプライド。

◎:ケツァルテナンゴ
○:スズカデヴィアス
▲:プロフェット
△:マイネルラフレシア
△:サムソンズプライド

一応、序列は付けましたが、どれも期待感に大きな差はないので馬券はオッズ次第で組み立てます。そこそこ人気になりそうなスーパームーン、ロンギングダンサー、サクラアンプルールを切ってるのでボックスでも良いかも。

 - 今週の予想