【鳴尾記念】もう一発!

先週は土曜競馬が散々だったせいで日曜に大きく張れず。土曜にもうちょっと回収できていればダービーでかなり収支を上積みできていただろうに。やはりGI以外もしっかりやらないとダメですね。

というわけで、鳴尾記念の予想です。安田記念が本当にわけわからん感じなので、少頭数のここはきっちり獲っておきたいところ。

荒れたり荒れなかったり傾向に偏りのないわかりにくい一戦。特に今年は実績上位がおばちゃん(7歳牝馬)2頭とあって、能力の比較が難しい…

そんな中、本命を打つのは◎マイネルフロスト。昨年の中山金杯で2着に好走し、続くAJCCでも小差の4着。いよいよ本格化か、と思われたところから急失速。2連続で1番人気を裏切り、その後はオープン特別で3着するのがやっと。今年も年明けから昨年同様のローテーションで金杯12着、AJCC11着と大敗が続き、「もう終わったか」と思わせておいて前走の新潟大賞典で11番人気2着の激走。なんともまぁ掴みどころのない馬です。

しかし、前走の一変は、久しぶりにしっかりと休ませた事で状態面が立て直されたこと、そして初ブリンカーの効果と好走要因がハッキリしています。ならば、もういっちょに期待するのは当然でしょう。脚質的に開幕週の馬場も内回りコースもプラスですし、のちのダービー馬に0秒4差のラジニケ(7着)と毎日杯勝ちの実績から阪神適性も上々。まだ人気にはなりそうもないここは絶好の狙い目かと。

対抗は○スマートレイアー。ヴィクトリアマイルは一瞬のキレで上位勢に及びませんでしたが、京都記念ではサトノクラウンに0秒2差でマカヒキに先着しているわけですから、地力はここでもトップクラス。阪神は[6.0.0.2]の大得意コースですし、今の脚質なら◎同様、開幕馬場も内回りも大歓迎ですから、牡馬相手のここでも崩れることは考え難いです。

単穴に▲バンドワゴン。デビュー2戦の圧逃的な勝ちっぷりは今でも容易に思い起こすことができます。それぐらいデビュー当初は強かった。その後、脚部不安で2年もの休養期間があり、さすがに昔のようにはいかないかと思ったら、前走を勝ってオープン入り。しかも、逃げ切りではなく狭い内を突いての差し切り勝ち。ここにきてまさかの本格化? デビューした頃はクラシック候補と言われていた馬ですし、半弟スワーヴリチャードの活躍から血の裏付けも十分できてしまったし、まだまだこれから一花咲かせてもおかしくはなさそう。正直、まだ半信半疑な部分もあり軸には出来ませんが、それなりの評価は必要でしょう。

以下△に、スズカデヴィアスとデニムアンドルビー。少頭数なので印はこのあたりまでが限界ですかね。

◎:マイネルフロスト
○:スマートレイアー
▲:バンドワゴン
△:スズカデヴィアス
△:デニムアンドルビー

印の大半は人気馬ですが、◎はそんなに人気がないと思うのでそれなりに妙味もあると思います。馬券は◎軸の馬連&3連単。それにタテ目も少しだけ押さえてって感じで。

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