【中京記念】出走全馬見解 前半戦

どうにも上手くいかない。といっても先週クソ負けしただけなんですけど、そうはいっても得意(のハズ)の夏競馬でこのままズルズルいくわけにもいかない!

で、「何とか復調のきっかけを掴みたい」というところで、春のGIシリーズで調子が上向くきっかけとなった全頭診断をしてみようかと。対象レースは中京記念。兎角波乱傾向の強いレースですから、ここで一発大きいのを当てれば……

というわけで、中京記念の出走全馬超個人的見解。GIじゃないけど、やります。まずは前半戦。出走馬決定順で除外対象2頭を除いて下からいきます。
※()内はハンデ

△ ピンポン(53.0kg)
4走前はダート7F、3走前は芝15F。で今回は芝のマイル重賞。いやはや、よくわからんローテーションですね。とはいえ、ここ2戦は芝の10Fと8Fでまずまずの内容。特に前走は上がり33秒0の0秒5差5着。3kg減でキレが増せば、可能性はゼロではないかなと。

△ ケントオー(56.0kg)
昨年の同レースが上がり最速の3着。その後も関屋記念と京都金杯がともに0秒5差とか、オープン特別なら0秒2差とか、勝てないまでもそれなりの内容のレースを続けています。ハンデは昨年から据え置き。メンバーレベルは、昨年と比べて特段上がった感じもなし。だとすると、消せないよなぁ…

▲ グァンチャーレ(55.0kg)
洛陽S(2着)、米子S(3着)ともに本命を打って、安いながらも一応当てさせてもらった馬。中京マイルは2戦して[0.1.0.1]ながら共に上がり3Fは最速。持ち時計1分33秒7は昨年なら2着相当。3ヶ月以上の休みの後の叩き2戦目は[2.0.0.1]で、唯一の着外はベストより長い9Fはで0秒3差。臨戦過程も絶好って事ですね。個人的に、最近相性の良いフルキチですし、軽くは扱えない…

△ ムーンクレスト(55.0kg)
この辺は消しておかないとなぁ、とも思うですが、中京芝[2.0.1.1]を見ちゃうと…。15年の中京記念、中京巧者って事でアルマディヴァンに◎打ったら13番人気2着とかあったし。ただ、さすがにこのハンデはないですね。オープン勝ちも重賞で馬券圏内もないのに55.0kg。これはマジで謎ハンデ。これなら、基本軽視で雨なら押さえって感じでよさそう。

○ グランシルク(56.0kg)
過去5年の勝ち馬のうち4頭が上がり最速。とにもかくにも決め手が求められるレースとなれば、やはりこれには重い印が必要でしょうね。なんとなくですが、中京も合いそうな感じがするし。

× トウショウピスト(54.0kg)
ヨハネスブルグにサクラバクシンオー。芝なら7Fまで。実績からもタフな中京マイルで好走できるとは思えませんね。

◎ ダノンリバティ(56.0kg)
本命候補の一頭。中京経験は去年の同レースだけですが、その時が0秒3差の5着で自身1分33秒台で走破ならコース適性は十分。続く関屋記念でも2着に好走しているように夏場が得意なタイプですし、びっしり追われた最終追いからはデキの良さも伝わってきます。

△ レッドレイヴン(57.0kg)
「一度マイルを使ってみたかった」らしいです。この血統ですし、もうちょっと早く試してみても良かった気もしますが。まぁそれはいいとして、能力的には重賞を勝てるレベルだと思うので、距離短縮で変わり身の可能性を感じてしまう以上、消せません。

とりあえず今日はここまで。消せませんねー…、もうこの時点で当たる気がしなくなってきました(笑)

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