【秋華賞】爆穴狙い…

寒い。寒すぎる。つい数日前は暑いくらいだったのに…。これだけ寒暖差が大きい日は続くと、せっかく回復した体調がまた悪化しそう。それならせめて、懐くらいは暖かくしたい……

しかし、この秋華賞。実に難しい。2周間前は「スプリンターズSがこの秋のGIで最初にして最大の難所」なんて思っていたけど、実はこっちの方が難しいのではないかと。予想を難しくしているのは、有力馬の適正(馬場や距離やコース)と枠順。面白いと思っていたカリビアンゴールドが大外に入ったり、最内のアエロリットも典さんがどういう競馬をするのか読めないし…

わからないなりに無理やり予想をひねり出した結果、クソつまらない本命サイドの予想になってしまったスプリンターズSは一応馬連のみ的中という結果。なので「こういう時ほど堅く収まったり…」なんて思わないこともないのですが、そこはかつて1000万馬券も出た秋華賞。どうせわからんのなら、ダメ元で爆穴狙いでもしてみるのも一興かと…

で、最終的に本命に決めたのは絶好の6番枠確保の◎メイショウオワラ。ローズSに続いての本命です。前走はスタートがひと息で理想の位置が取れず、最後もゴール前の急坂で止まってしまいましたが、それでも勝ち馬とは0秒4差。阪神の外回りから京都の内回りに替わり、さらに得意の道悪になれば大駆けの可能性は十分あるはず。そもそも、前走も道悪想定での◎でしたし。一つ問題があるとすれば、小牧さんが騎乗停止で乗れないこと。が、そこは若手のエース格、松若くんに託します。

相手筆頭は○ディアドラ。人気ですが仕方ありません。実績から世代上位の能力は間違いありませんし、明確にここを目標に定めてコーナー4つの2000m戦を続けて使ってきた臨戦過程に好感が持てます。紫苑S組では頭ひとつ抜けている印象ですし、ラヴィエベールを負かした2走前が洋芝の稍重ですから、道悪適正も高そうですし、これは人気でも逆らえません。ルメールも毎日王冠の鬱憤を晴らしたいでしょうし。さらに言えば、主戦の岩田がこちらではなくファンディーナに騎乗。こういう時は得てして乗り替わった方が勝ったりするものですからね。

単穴▲はカワキタエンカ。前走のローズSでは印を回せませんでしたが、改めて戦績を振り返ると実はかなり強いような…。ハイラップで大逃げした桜花賞もパッタリは止まってませんし、前走も1,3,4着馬が4角13番手以下という前崩れの流れを逃げて2着だから一番強い競馬をしていたのはこの馬。◎同様、京都内回りに変わるのも、重馬場以上が濃厚なのも間違いなくプラスでしょう。ただ、これも◎同様ですが、テン乗りがちょっと不安。まぁ、今夏のサマージョッキーシリーズで優勝して勢いもある北村友一なら上手く乗ってくれると信じるしかないでしょう。

以下△には、好枠+ミルコの継続騎乗が怖いモズカッチャン、何だかんだで崩れないリスグラシュー、明らかな良化を感じさせるファンディーナ。以上。カリビアンゴールドは、やっぱり大外は厳しすぎるので消し。

人気どころの見解としては、アエロリットは実力は間違いないし、典さんも怖い。だけどクロフネ産駒で2000mは危険だし、陣営コメも慎重だし、揉まれ弱い馬が最内だし、消しでいいかなと。ローズSで重めの印を打ったラビットランは、現状では極端な競馬しかできないみたいで、それだと京都内回りは厳しいような…。無敗馬好きの管理人としては3連勝中のリカビトスも気になるけど、陣営が馬場が渋るとダメっぽい事を言ってたのでこれも消し。というわけで、さっぱりわからんと言ったわりには印は6頭で収まりましたw

◎:メイショウオワラ
○:ディアドラ
▲:カワキタエンカ
△:モズカッチャン
△:リスグラシュー
△:ファンディーナ

基本は◎軸の馬連&3連系を予定していますが、大穴狙いなので一点あたりを抑えて手広くいくつもり。6頭程度ならボックスでもいいかなと。くればデカそうだし。

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