2018【ファンタジーＳ】予想
今週は予想をアップするだけでもなかなか大変です。中央3重賞に加えて、京都開催のJBC3鞍ですからね。しかも、先週はスワンＳが◯◎での決着なのにモズアスコット頭固定でハズして、アルテミスＳは◎エールヴォアが3着で▲ビーチサンバが2着なのに勝ったシェーングランツが抜け。天皇賞も上位3頭は◯▲△なのに買い方が下手過ぎてドボン。不的中ラッシュで懐事情がかなり危うくなっているところにきての計6重賞ですから、財布的にも精神的にも負担が半端じゃない…。
それにしても、目の付けどころは悪くないはずなのに、どうにも噛み合わない。って、なんか今年はずっとそんな感じだな。残り2ヶ月。何とか巻き返さないと…
まずはファンタジーＳ。人気はダノンファンタジーが圧倒的ですね。ただ、はたしてそこまでの馬なのか…、と見ています。前走は確かに強い内容でしたけど、それ以上に初戦2着の相手がグランアレグリアという状況が過大評価に繋がっている感も。前走で2馬身突き放した2着馬レッドヴィータを物差しにすると、単純に着差だけで考えた場合、札幌2歳S3着のクラージュゲリエと同程度と考えるのが妥当。であれば、逆転候補がいてもおかしくない。
というわけで、本命は◎ベルスールとします。正直、頭までは微妙な気もしてますが、馬の能力と展開から馬券内には残ってくれるんじゃないかな、という意味での本命です。半姉ヴゼットジョリー、全姉ベルルミエールで血統背景は上等。仕上がり早のスウェプトオーヴァーボード産駒で完成度はこのメンツではピカイチでしょう。スタートがいいのでハナでも番手でもいいですし、その脚質からBコース替わり初日の芝は大歓迎。前々で運んで早めに突き放してなんとか3着以内に粘り込む。そんなシーンを妄想しております。
相手は◯レーヴドカナロア。まず何より、この血筋が好きなんですよね。レーヴドスカーの子どもたち。一番好きだったのがレーヴドリアンで、2着だったきさらぎ賞でかなり儲けさせてもらったものの、その後のクラシック戦線で倍付けで持ってかれたのは良い思い出です。ま、そんな事はどうでもいいんですけど、あれから9年も立つのに、まだこのクラスの子供を産めるレーヴドスカーには頭が下がるばかり。ここらでもういっちょお母さまに重賞勝ちをプレゼントしてあげて欲しいです。個人的には、札幌千五で見せた立ち回りの上手さから、将来的にはターコイズＳを勝つんじゃないかと思っておりますが、ここで勝ってくれちゃっても全然いいです。
単穴に▲ダノンファンタジー。これは特に理由はいりませんね。強いのは強いですから。でも、グリグリってほどではないと思うのでこの評価。
以下△はジュランビルとレッドベレーザ。以上。
◎：ベルスール
○：レーヴドカナロア
▲：ダノンファンタジー
△：ジュランビル
△：レッドベレーザ
馬券は◎軸の3連複流しで。