2019【東西金杯】予想

　皆様、明けましておめでとうございます！

　昨年暮れはものの見事に連敗締め。まぁでも年間プラス収支は達成できたので良しとしましょう。

　とはいえ、辛うじてプラスを維持できた程度で満足していては進歩はありません。今年は、競馬で年収分を稼ぐくらいの気持ちでやってやりたいと思います。

　といわけで新年一発目、平成最後の金杯です。頭はまだ正月ボケしたままで、年末年始に呑んだくれたアルコールもまだ残っているような状態ですが、まずはここでロケットスタートを決めてみせましょう。

　まずは中山から。実はイメージほどは荒れないのが中山金杯。去年も10番人気のストレンジクォークが3着に入っているとはいえ、1，2番人気のワンツーですからね。終わってみれば無難な決着というオチが想像できます。

　本命は◎マウントゴールドです。能力的にはステイフーリッシュが1番かなとも思うのですが、以前にも書いた通り、この馬はハイペースの消耗戦でこそのタイプ。それに対し、◎はゆったり前々から運んで粘り込みを図りたいタイプ。今回のメンツでハイペースは考えにくいですし、真ん中の偶数といういい枠にも入ったので、勝ち切るまでは微妙ですが、手堅く馬券には絡んでくれそう。複軸としての本命って感じですね。

　相手は◯ウインブライト。中山芝［3.2.0.1］という現役屈指の舞台巧者。前走のマイルＣＳも適鞍とは思えないＧＩで0秒4差。58kgのハンデは気になりますが、富士Ｓが58kgで出遅れて1分32秒5で走破なら、能力発揮に致命的な支障をきたすほどの斤量ではないのかなと。

　単穴に▲エアアンセム。こちらも中山芝［2.2.2.3］のコース巧者で、鞍上は中山では最も信頼が置ける（と思っている）田辺。明け8歳でも、そこまで使い込まれているわけでもなく、まだ年齢的な衰えは感じられませんし、展開や枠順を考えると大崩れはなさそう。

　以下△にアドマイヤリード、ストロングタイタン、ステイフーリッシュ。以上。

■中山金杯

◎：マウントゴールド
○：ウインブライト
▲：エアアンセム
△：アドマイヤリード
△：ストロングタイタン
△：ステイフーリッシュ

　馬券は◎軸の3連複流しがメイン。他、オッズ次第で縦目も手広く。

　続きまして、京都金杯。何故か、中山内回りの中山金杯よりも波乱傾向が強い京都外回りの京都金杯。とりあえず当日の競馬を見てみないことにはわかりませんが、グリーンベルトがある前提なら内枠と先行馬から買えばOKな気も。

　本命は◎グァンチャーレ。去年はメンバーの揃っていたＧIIマイラーズＣ以外は全て3着以内という安定株。ＧIIIのハンデ戦なら信頼していいでしょう。ハンデも56.5kgなら許容範囲ですし、内めの4番枠から先行すればまず止まらないはず。

　相手本線は◯マイスタイル。ピンク帽はかなり嫌な感じですが、テンの速さをメンバー構成を考えればスムーズにハナに立てそう。であれば馬場の恩恵は十分に受けられるはず。マイルも問題ないでしょう。

　単穴に▲サラキア。1枠2番の絶好枠。脚質的には微妙なところもありますが、この枠で池添ならある程度はポジションを取っていくはず。ローズＳ2着、秋華賞4着と実績は十分で、陣営はむしろマイルの方がいいと言ってますし、ハンデ53kgも魅力。

　以下△は人気の4歳勢2頭、カツジとパクスアメリカーナ。それにちょっと狙ってバリス。出遅れた上に不利もあった前走を度外視すれば通用してもおかしない戦歴かと。

■京都金杯