2020【アメリカJCC】予想

 かつては世代最強だと信じていたブラストワンピースですが、昨年は成績自体もいまいちだったし、何より納得のいかない川田への乗り替わりで応援する気が激減。ここも、買う理由より先に消す理由を探している自分がいます。

 で、色々考えた結果、今回も消しで。去年の札幌記念の予想の時にも書いたけど、個人的にはハナから凱旋門賞じゃ勝負にならないと思っていたら、案の定、大惨敗。無駄に馬を消耗させただけという結果ですごすごを帰国。で、有馬記念は間に合わず大事をとってここから始動も…、年明けの帰厩時が560kg。もともとデカい馬だけど、さすがにこれは太いでしょ。冬場でなかなか絞り込めていないようだし、そもそも休み明けから良いタイプじゃないですからね。消しでOK。来たらしょうがない。

 となれば本命は必然的に◎ミッキースワローしかないでしょう。昨秋は「馬体の張りがいまひとつ」と決して万全とは言えない状態で、強豪相手のオールカマーで2着。しかも、スロー楽逃げでしてやったりの勝ち馬を捉え切れなかっただけだから、内容的には勝ったようなもの。前走の福島記念も58.5kgを背負って0秒2差なら上出来。で、そこから放牧を挟んで状態面はグンとアップ。今の状態でアルアインをぶっこ抜いた中山の2200mなら、この相手には負けないと思います。

 相手は○ウラヌスチャーム。これも◎と同じ舞台巧者。秋は今ひとつだったけど、中山に抜群の適正がある馬だから、コース形態が全然違う京都がよほど合わなかったってことにすれば度外視出来ます。輸送も得意じゃないのかもだしね。とにかく小回りは得意だし、ここにきてさらに成長しているとのことなので、この舞台なら牡馬相手でも互角以上にやれるんじゃないかと。

 単穴に▲スティッフェリオ。シンプルに、フルゲート割れで前に行く馬が少ないこのメンツならオールカマーの再現があってもよさそうってことで。

 以下△は、手替わりで買わざるを得ないステイフーリッシュ。やたら気配が良さそうな明け4歳の2頭、ラストドラフトとニシノデイジー。以上です。

◎:ミッキースワロー
○:ウラヌスチャーム
▲:スティッフェリオ
△:ステイフーリッシュ
△:ラストドラフト
△:ニシノデイジー

 馬券は◎軸の馬連が本線。それと◎○を1着に据えた3連単フォーメーションで。ブラストさえコケてくれれば…

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