2020【マーチS】予想

 波乱含みのハンデ重賞マーチステークス。ただ、狙っていたスウィフトレイドは回避馬が出ずにゲートイン出来ず。ただ、それで高配当を諦めた日経賞とは違い、それでもここが簡単に決まるとは思えない。こうなったら、逆に思い切った穴狙いでもいいかも。

 というわけで、本命は◎サンマルデューク。中山のダート1800mは二桁人気でオープンを2勝もしている大得意コース。もう4年以上も前の話ですが…。とはいえ、去年のマーチSはハンデ53kgで上がり最速の0秒3差。今年はそれよりさらに軽くなって52kg。参考外の近2走を無視すれば、あってもおかしくはないかと。

 相手は○クリンチャー。ダートでは1戦してオープン2着があるだけなのにトップハンデの57.5kg。オープン勝ちのスワーヴアラミスはもとよより、芝GI馬でダート重賞でも好走歴のあるタイムフライヤーよりも重いとか…、よくわかりませんね。ただ、カンカン鳴きするタイプでもないし、この斤量自体は克服は可能でしょう。父ディープスカイに母の父ブライアンズタイムですから、むしろなんでもっと早くダートを試さなかったのかが理解できないくらいダート適性はありそうですし、慣れも見込める2戦目なら信頼度は高そう。

 単穴に▲スワーヴアラミス。◎○から分かる通り、ここはハイペースの前崩れが前提。でも、まだ全く底をみせていないこの馬だけはあまり印を落とせません。そもそもここ2戦は先行しているけど、もともとタメれば弾けるタイプだし、康太がしっかり流れを読んで中団あたりから運べば普通に勝ち負けでしょう。

 以下△は。オープンのペースに慣れた前走が好内容だったコマビショウ、血統的に舞台適正が高そうなテーオーフォース、以上とします。

◎:サンマルデューク
○:クリンチャー
▲:スワーヴアラミス
△:コマビショウ
△:テーオーフォース

 馬券は◎軸の馬連&3連単。さすがに勝ちきるまでは難しいかもだけど、来た時がデカそうなので3連単は軸1頭マルチで。

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