難解過ぎる【フェアリーS】
トータル収支は別としても、昨年末はまずまずの締め括り。それだけに金杯もロケットスタートと行きたかったのですが、やはり競馬は簡単ではありませんね。中山が本線1着3着で京都は安い馬連のみの的中でトリガミ。ジュニアCと万葉Sが当たって当日収支はプラスにはなったものの、厚めに勝負した目がさっぱりだったので、的中率の割に勝ち金は飲み代一回分程度と少々物足りない結果。プラスで終えれたのは良かったですが、些か消化不良です。
とはいえ、まだ2017年初日が終わったのみ。週末はしっかりまとまったプラス収支といきたいものです。というわけで、今週末の3歳2重賞の予想です。
まずは日曜中山メインのフェアリーステークスから。
こちらは出走馬の大半が1勝馬という状況。抽選対象馬が多すぎたため、出走馬確定までは特に検討もせず。幾つか候補を挙げても全馬不出走なんて可能性もありましたからね。
で、出走馬が確定してからようやく真剣に馬柱と向き合ったところ‥‥、うん、わかんないですね。出走できていればそれなりに印が集まったであろう1勝馬もシンボリバーグやアピールバイオ、ニシノアモーレあたりが除外となりましたし。人気はキャスパリーグ、コーラルプリンセス、アエロリットあたりでしょうか。うーん、ここまで難解なのであれば、普段はさすがに買えないような思い切った穴狙いで夢を買うのもアリな気もしますね。
ってことで本命は◎アマノガワ。3戦目に未勝利を勝ち上がって前走の赤松賞が11着に惨敗。メイショウボーラー産駒という地味な血統もあって注目度はサッパリですが、よくよく見ると、中山マイルで1分34秒8の持ち時計は、上位人気が見込まれるアエロリットを上回るもので、過去のフェアリーSの勝ち時計と比較しても遜色ありません。新潟の新馬戦、前走の赤松賞は速い上がりに対応出来ませんでしたが、中山マイルは2,1着ですから適正も十分。消耗戦になった方が良さそうなタイプで、逃げ先行馬が揃いある程度流れそうな展開も歓迎。一発、あってもおかしくない気がします。
対抗はキャスパリーグ。新潟2歳Sが5着で、その後はオープンのもみじSを含めて3戦連続2着。使い詰めなのは気になりますが、地力の高さと安定感は特筆出来ますし、ここで戸崎への乗り替わりは「いい加減勝ってくれ」という陣営の勝負気配の表れでしょう。大外枠に入ってしまったのはかなり痛いですが、そこはまぁ戸崎なんで何とかしてくれないかなと。
単穴は▲ツヅク。前走のアルテミスSは11着に敗れましたが、残り100m近くまで先頭を守る粘り腰を披露。中央競馬の中でも最も逃げ切りが難しいコースの一つとされる東京マイルであれだけの競馬が出来るのですから、逃げ先行有利な中山マイルならもしかしたら。絶好枠ですし。
以下、△に人気どころ、アエロリット、コーラルプリンセス、ヒストリア。
◎:アマノガワ
○:キャスパリーグ
▲:ツヅク
△:アエロリット
△:コーラルプリンセス
△:ヒストリア
馬券は◎軸の馬連を中心に3連系でも少々遊ぼうかと。