【サウジアラビアRC】弱気勝負!
今年が創設3年目となる東京マイルの2歳重賞サウジアラビアRC。前身のいちょうS時代も含めると、ここで好走した馬はその後も頑張っているケースが多いので、そこそこの出世レースと言っていいかも知れません。
つまり、ここで求められるのは将来性。ってなると、大物と言われるディープインパクト産駒に目がいってしまいますが、現状の評判ほどの器には思えないというのが正直なところ。それならば、まだ底を見せていない血に魅力を感じます。
で、本命は◎シュバルツボンバー。シュヴァじゃなくてシュバってのがいいですよねw 若干、アンチ大魔神が入っている管理人には「ヴァ」じゃなくて「バ」なのは好印象です。単に「ヴァ」だと10文字になっちゃうから「バ」なんだと思いますけど。と、そんな事はこの上なくどうでもいいですねw 馬の話をしましょう。デビュー戦はダノンプレミアムの5着に負けていますが、当時はいかにも「一度使ってから」といった感じの余裕のある作りでしたからね。2戦目は、それでもまだ余裕のある仕上げだったにも関わらずレコードV。当日は時計の出やすい馬場だったのも確かですが、それでもシルバーステートのレコードを0秒5も更新したのは凄いですよね。ま、シルバーステートは稍重でレコードなので、それ以上の評価とは言えないかも知れませんが、それでも素晴らしい時計だったのは間違いありません。一戦ごとに走りは確実に良くなっていますし、まだ上積みもありそう。ここにきて評価を挙げているディープブリランテ産駒で、半兄がエックスマークにイモータルと血統背景も申し分なし。たぶん上位人気でしょうけど、1番人気にはならなそうなので良しとしましょう。
相手は、そうは言っても人気馬中心ですかね。あまり荒れそうな感じはしませんし。対抗は○ステルヴィオ。圧巻だったデビュー戦のパフォーマンスからすると、前走は勝ったとはいえかなり物足りない内容。ですが、洋芝の道悪は合わなかったようですし、血統的に1800mも微妙な感じ。ならば、開幕週の東京のマイル戦なら前走以上の走りを見せてくれるでしょう。
単穴は▲ダブルシャープ。メディアによって印の付き方がけっこう違っていて、実際にどれくらいの人気になるのかはわかりませんが、どうにも過小評価されている感じがします。札幌2歳S勝ちのロックディスタウンはかなり強いのではないかと思っているので、後方からひとマクリの勝ちに行く競馬でこれとタイム差なし2着はもっと評価されていいかと。
以下△はカーボナード、テンクウ、バイオレントブロー、ダノンプレミアム、ボウルズまで。印、多いな……
◎:シュバルツボンバー
○:ステルヴィオ
▲:ダブルシャープ
△:カーボナード
△:テンクウ
△:バイオレントブロー
△:ダノンプレミアム
△:ボウルズ
馬券は◎軸の馬連&3連複。調子が戻ってきたかと思った矢先の先週が酷い結果だったので、三日間開催の初日は弱気の少額勝負で。