【オークス】こんな時こそ
さぁ、オークスです!
桜花賞で恐ろしいまでの強さを見せつけたアーモンドアイ。「トリプルクラウンも狙える」「去年よりも自信がある」「日本一の馬」とルメールの自信が半端ないですし、管理人が尊敬する佐藤哲三元ジョッキーも「勝つか負けるかではなく、どういう勝ち方をするかというレベルなのかも」とまで言っております。ここまで言われちゃうと、そうなんだろうなぁって感じになっちゃいますよ。実際、桜花賞の衝撃はとてつもなかったですから。
唯一、懸念材料に挙げられるのが距離なんですけど、以前、父ロードカナロアについて安田隆行厩舎の方に話を聞いたところ、「マイルまでしか使わなかったのは、それ以上だと集中力が続かないから」とのことで、身体的な部分では決して距離に壁があったわけではないと。とすると、そういった気性面の問題さえ受け継いでいなければ、安易に産駒の適距離を短距離と決めつけることは出来ません。ルメールも距離に対しては全く不安を抱いていないようですし、これはもう、故障等のアクシデントでもない限り、勝っちゃうんだろうなぁ…
だがしかし、それでは面白くないというのが正直なところ。アーモンドアイが強すぎるのは百も承知ですが、もしかしたらそれよりも強いかも知れない、そんな期待感を抱かせる馬が一頭だけいます。
というわけで、本命は◎サトノワルキューレ。前走のフローラSは、桜花賞に負けず劣らずの衝撃的な内容。前残りの馬場、展開。それを4角最後方からのぶっこ抜き。何が凄いって、結果的にそういう競馬になったのならまだしも、その競馬で勝てるとミルコが判断していたことが凄い。それだけ、この馬の能力に対して絶対的な自信があるってことですからね。距離を経験しているのは大きな強みですし、こんな時こそやってくれそうなのがミルコ・デムーロという騎手。ここは思い切って頭で狙ってみたいと思います。
あとは簡単に。対抗は◯アーモンドアイ。単穴に▲ラッキーライラック。で、△はトーセンブレスとパイオニアバイオ。
◎:サトノワルキューレ
○:アーモンドアイ
▲:ラッキーライラック
△:トーセンブレス
△:パイオニアバイオ
馬券は◎頭固定の3連単のみ。ま、ダメもと予想なんで、ここもしっかり自制心を働かせて金額は控えめで。勝負を懸けるのは来週以降、荒れそうなダービーと安田記念と決めていますから。