【宝塚記念】私の夢は…
先週の結果を極めて簡単に振り返ります。
ユニコーンS。◎◯で決着も安い馬連のみで3連は獲れずガミ。
函館SS。◎がさっぱりで2着ヒルノデイバローも抜け。
どうにも調子が上がってきませんね。まだ収支的には余裕はありますが、このままだとジリ貧が確実。本来、夏のローカル開催は得意だったはずなので、そろそろ重賞以外も本腰入れてしっかり予想をする時間を作らないと…
…と、その前に宝塚記念ですね。あまりに予想が難解なため、思わずスルーしそうになりました。というくらいに予想が立ちません。
実績、実力的に上位と思われる面々は、近走不振、休み明け、海外帰りなどそれぞれ懸念材料があり、非常に判断が難しいという状況。どいつもこいつも「勝つ力はあるけど惨敗してもおかしくない」って感じだから、本当にどうしたものやら…
こういう時は初心に帰ることにしましょう。
杉本清アナウンサーが、初めて「あなたの、そして私の夢が走っています」と実況したのはいつだったか。調べてみると、1976年の宝塚記念らしく、以来、それは宝塚記念を象徴するような名フレーズとなっております。
何が言いたいかというと、馬に夢を託すのであれば、それはやっぱり好きな馬から買うのが一番じゃないかと。上半期最後のGIですし、普通に予想してもまったくわからないんだから、たまにはそういう応援馬券を握りしめて純粋に競馬という競技を楽しむのもありでしょう。
というわけで、管理人の夢は◎サイモンラムセスにします。応援したくなる理由がたくさんありますからね。
一つは血統。父ブラックタイドってのもいいですが、それ以上に母の父マヤノトップガンに惹かれます。トップガンが現役だったのは、管理人が競馬を初めてまだ数年の頃、競馬が一番楽しい時期でしたから、このあたりの世代の馬にはかなり思い入れがあったりします。今となっては…ですが、主戦の田原成貴というジョッキーも、管理人が一番好きなジョッキーでしたし。
もう一つはヤナガワ牧場の生産馬である点。キタサンブラックやコパノリッキーの活躍で一躍名を挙げた同牧場ですが、その規模や実績はノーザンファームを筆頭する社台グループの大牧場とは比較にならないレベル。しかし、だからこそ、ノーザンファーム生産馬が10頭もいる今回の宝塚記念では特に応援したくなるのですよ。
三つめの理由は鞍上の小牧太騎手。小牧さん、好きなんですよねー。複数のメディアでコラム的なものをやっていて、色々とファンサービスもしてくれていますし、お会いしたことはないからわかりませんが、おそらく人柄も凄く良さそう。土曜の東京JSを最後に林満明騎手が引退となると、栗東所属では最年長となるわけですが、まだまだ現役で頑張ってもらいたいですし、ここで久々にGIを勝ってくれたら、感動して泣いてしまうかも知れません。
管理人の夢:サイモンラムセス(小牧太)
馬券は単複と馬連の総流し。あとは、相手を絞って3連単でも現金な夢をちょっとだけ狙ってみようかとw