【ジャパンカップ】他を振り返る
ジャパンカップはアーモンドアイが圧勝。まぁ、十中八九勝つだろうとは思っていましたけど、2分20秒6のレコードにはさすがに驚きました。オークスが2分23秒8。その時よりも力をつけていて、斤量は2kg減の53kg。2分22秒台はあるかな、と思ってましたが、まさか2分20秒台とは…
ただこれ、2着のキセキも2分20秒台で走っていて、6着までがレコードに相当する走破時計なんですよね。もちろん、アーモンドアイが異常な強さなのは間違いないんですけど、馬場が異常だったことも紛れもない事実。うーん…、やっぱりJRAはアホなんですかね?
当日は2歳未勝利でもレコードが出ていたように、開催最終週にもかかわらず“超”の付く高速馬場。最終週でこの時計が出るということは、そういう調整があったことが確実です。オリエンタル賞なんて1000万下のハンデ戦なのに、サイレンススズカの毎日王冠よりも速いんですから、もう笑っちゃいますよwww 高速馬場が原因で外国馬がJCに来なくなっているってのに、こんな事してたらますます海外の関係者が日本を敬遠するようになるってわからないんですかね?
それとも、海外馬券も発売できるようになったから、わざわざ招待費用をかけてまで外国馬を呼ぶ必要はなく、日本馬vs外国馬の構図は、香港やドバイや凱旋門賞で馬券を買って楽しめ、ってことなんですかね? 確かに、海外馬券ならJRAは賞金も招待費用も出す必要ないからボロ儲けですもんね。競馬ファンの意識がそっちに向いてくれた方が実は良かったりして…。だとしたらマジでクソですねw
一つ言えるのは、JRAには本当に強い外国馬を日本に呼ぼうという意識はもうないということ。もしくは、「賞金と報奨金を上げれば来てくれる」なんて甘い考えでまともに仕事していないということ。どっちにしろ、どうしようもないですね。
JRAが本気で変えようとしない限り、眼の前で強い外国馬と強い日本馬のガチンコ勝負を観ることはもうないでしょう。今となれば、そういうワクワクする闘いが毎年にように繰り広げられていた90年代に競馬をしていたことは本当に幸運でした。いやぁ、あの頃のジャパンCは本当に楽しかった。管理人はラフハビットとかのオセアニア勢が好きで馬券はかなりやられてた記憶もありますがw 未知の外国馬がどんな走りを見せるのか、本当に面白かったんですよね。それがもう観られないのかと思うと残念でなりません。
なお、先週の馬券はちょい浮き。土曜の京都2歳Sが、堅かったとはいえ、◎クラージュゲリエ×◯ブレイキングドーンの1,2着付けという完璧な馬券でしたからね。日曜にけっこう減らしましたけど、それでも何とかプラスで終われました。今年も残り一ヶ月、まだ辛うじてプラスはキープしているので、2年連続プラス収支に向けて頑張ります!