2020【小倉大賞典】予想
クラシックで2,3,3着のヴェロックスが、ローカルのハンデGIIIのここから始動するのはかなり意外でしたが、これこそが露骨な使い分けってやつなんですかね? ま、勝つためのレース選択が上手い中内田なので、オーナーや生産者サイドではなく調教師の判断なのかも知れませんが。
で、普通に考えれば◎ヴェロックスで仕方ない。サートゥルナーリアが有馬記念で巻き返したことで世代レベルも証明されたし、そのなかであれだけ安定して走っていたのだから実績通り能力はGI級。小回り適正も高いし、距離短縮も大歓迎。トップハンデと言っても57kg止まりなら、まず崩れることはなさそう。
相手はちょっと捻って○レイホーロマンス。万葉Sが良い内容だったから、両睨みだったダイヤモンドSで面白いと思っていたのだけど、こっちでもそれはそれで狙い目が立つ。いわゆる小倉巧者だし、なんといっても51kgの軽ハンデは魅力です。早くも今年3戦目ながらデキも維持してそうだし、全然あると思います。
単穴に▲ドゥオーモ。前走で2勝クラスを勝っての格上挑戦。条件的には厳しい感じもしますが、3,1着と一変したここ2戦の好走要因が小倉+重馬場なのだとしたら、雨予報の明日の小倉で狙わない手はないかと。
以下△に道悪適正でジナンボー、小倉適正でタニノフランケル、充実一途のテリトーリアル、以上とします。
◎:ヴェロックス
○:レイホーロマンス
▲:ドゥオーモ
△:ジナンボー
△:タニノフランケル
△:テリトーリアル
いくら勝ちみに遅いヴェロックスと言えど、この舞台でこの相手に取りこぼすとは思えないので、馬券は◎軸の馬単&三連単で。