師走の中山の風物詩【ステイヤーズＳ】
競馬を初めた頃から中山競馬場をホームにしていたので、ステイヤーズＳを見ると「あぁもうすぐ今年も終わりだなぁ」なんて気分になったりします。競馬をやっていると本当に一年が早いですよね。まぁ、ただ単に年を取っただけという説もありますかね、今や昔好きだった馬の孫世代がレースに出ているんですから。
というわけで、これを見るとちょっと感傷的な気分になるステイヤーズＳの予想から。個人的には長距離戦は騎手の駆け引きなど見どころが多いので、スピード任せの短距離戦よりも好きなんですよね。
◎はアルバートで。はい、堅いです。でもしょうがないんです。なんとかコレを「消せる」とまでは言わなくても、ちょっとでも評価を落とせる要素がないか必死に考えたのですが、舞台適正も臨戦過程も仕上がりも鞍上も何一つダメなところがないんです。強いて言うなら、ただでさえ断然人気なのにムーアが乗ることでさらに人気が被るのがイヤというくらいで、これは勝ち負けとは全くの別問題ですからね。これから買うか、ステイヤーズＳの馬券を買わないかの二択と言ってもいいくらいでしょう。となれば、当然買わないという選択肢はないので、ド本命でも◎を打たざるを得ません・・・
とはいえ、ステイヤーズＳはヒモ荒れ傾向はそこそこあるレース。相手にはちゃんと妙味を求めます。
○ファタモルガーナは12年と14年の同レースで2着。トウカイトリックを筆頭にリピーター多発のレースであることを考えれば、以前に馬券絡みのある馬は無視出来ません。同様の理由で昨年2着のカムフィーが▲。
△までの印は以下の通り。
◎：アルバート
○：ファタモルガーナ
▲：カムフィー
△：ジャングルクルーズ
△：モンドインテロ
△：マドリードカフェ
馬券は◎を頭に固定して馬単と3連単で。