【朝日杯FS】他を振り返る

「とにかく荒れるターコイズS」

終わってみれば恥ずかしいことこの上ないブログ記事のタイトルでしたね(涙)

いやでも中山マイルで牝馬限定でハンデ戦で、なんでこんな順当に実績馬が上位を占めてんのよ!? ちゃんと荒れた上でハズすならまだ多少は納得も行くというものなのいに、1→6→3番人気とか面白くも何ともない‥‥ カペラSも「荒れる」と言い切って3→2→1番人気だったし、なんかもう予想が見当違い過ぎて情けなくなりますね。

朝日杯FSは、勝ったサトノアレスにこそ▲を打っていましたが、モンドキャンノもボンセルヴィーソも無印でカスリもせず。当たっていたのはミスエルテ軽視という部分くらいでしたね。そのミスエルテ。レース前のイレ込みからすれば惨敗でもおかしくないかと思いましたが、意外に頑張ってました。ただ、実戦を重ねる毎に気性面が難しくなっている印象で、この手のタイプは大成出来ずに終わることが多いんですよね。能力があることは改めて確認出来ましたが、あとは池江師の手腕にかかっていそうです。

勝ち馬は普通に強かったです。フランケル産駒が注目を集める中、終わってみればディープ産駒の快勝。阪神マイルは同産駒の庭ですからね。そして、終わってみれば、2週連続はフランケル産駒ではなく藤沢厩舎というオチ。2歳GIの両獲りは史上初の快挙。いやはや、完全に名門復活ですね。自分が競馬を始めた頃が藤沢厩舎の全盛期なので、これはちょっと嬉しいです。ソウルスターリングは文句なしで牝馬クラシックの最右翼ですし、このサトノアレスもダービー2勝の四位騎手が「てっぺんまで行く可能性もある」と高く評価。10回以上もリーディングを獲得していながら、何故か藤沢厩舎はこれまで牡馬クラシックを勝てていませんが、里見オーナーは今年呪縛を解いたことですし、オーナーの勢いにも乗って来春は藤沢厩舎が牡馬クラシックを勝てないという呪縛から解き放たれることに期待しましょう。

個人的な馬券の収支については、2重賞惨敗ながら、日曜の中山メインのディセンバーSで多少取り返して若干のマイナスという結果に。うーん、本当に最近は堅いところしか当たってくれない‥‥

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