京王杯2歳SとファンタジーS

今週末は国内GIこそないものの、土日で計4重賞に日曜の明け方にはBCフィリー&メアターフまで行われ、競馬ファンにとってはかなり忙しい週末になりそうな感じ。

というわけで、さっそく予想いきます! 

まずは京王杯2歳Sから。去年はそうでもなかったですが、それ以前をみればとにかく荒れるという印象の当レース。当然、思い切った穴狙いで攻めます!

◎はドウディ。父コンデュイットに母父ダンスインザダークという大物感を感じられない血統から地味な印象が先行してしまいますが、3走前に今回そこそこ人気になりそうなディバインコードに0秒1差ですし、ここ3戦のタイムはいずれも優秀といって良い部類です。軽い芝で直線の長い東京とはいえ、非根幹距離の7Fはパワーと持久力がものをいう舞台でもありますし、速い馬が揃うここは流れも向きそう。あると思います。

相手筆頭も渋すぎる血統、母父ウイニングチケットのコンデュイット産駒の○ダイイチターミナル。前走の小倉2歳Sではレーヌミノルに突き放されましたが、相手はいかにもなスプリンターだけに距離が伸びれば逆転があっても・・・

そのレーヌミノルが▲。距離に不安はあるものの、なんといっても前走前に「つかまっていれば大丈夫」と浜中が言っていたほど。能力は抜けているだけに距離さえ克服できれば圧勝もあるかも。

以下、△タイセイブレーク、△モンドキャンノまで。馬券は◎軸に馬連と3連単マルチで。

 

続いてファンタジーS。こっちらも08年から一昨年まで7連続で3連単が10万円以上という波乱傾向の重賞です。もちろん、穴党としては気合の入る一戦・・・ と言いたいところなのですが、今年は某有力馬の陣営でさえ「怪物がいるから…」と嘆いてしまう状況・・・

そう、フランケル産駒の才女ミスエルテです。

サドラーズウェルズ→ガリレオときてのフランケル。当然「日本の馬場はどうなのよ?」ってな不安が最初はあったわけですが、日本でデビューしたフランケル産駒はここまで3頭いて通算で5戦3勝。しかも、母父モンズーンというゴリゴリの欧州血統のソウルスターリングがアイビーSを圧勝したことで、同産駒に対する馬場適性の不安はほぼ解消されたと言っても過言ではないでしょう。であれば、残念ながらこのレースも・・・

これはもう仕方ないですね。◎ミスエルテで。

とはいえ、これで相手をドロウアカード、ブラックオニキス、ヤマカツグレースなんてしたら、あまりにも面白みのない予想且つトリガミの可能性も大。なので、ここは対抗を○モンローとしてミスエルテ1着固定のモンロー2,3着付けの3連単でいきます。

モンローは未勝利勝ちがダートという事で注目度は今ひとつですが、デビュー戦は芝で、後にオープン勝ちのディーパワンサと際どい勝負をしていますし、シンゲン、ヤングアットハートを兄に持つ血統から本質的には芝向きとみています。これが絡んでくれれば配当もそこまで寂しいことにはならないでしょう!

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