【チャレンジC】前走の鬱憤を‥‥
中心はディサイファ。マイルCSで受けた致命的な不利はまだまだ皆様の記憶に新しいところだと思いますが、このレースについて本馬を管理する小島太調教師は「勝ったとは言わないが、3着はあった」と振り返っています。
さらに「珍しく豊の方が怒り心頭だったからレース後は我慢したけど」とも。日本を代表する名手が珍しく怒りを露わにしていた。それはつまり、あの不利さえなければという思いが強いからこそ、ではないでしょうか。
仮に、小島太師の見立てがその通りだったとして、抜群の手応えで勝ち馬に追い縋ったマイルCS3着馬がここに出てきたらどのような評価が妥当なのか。そりゃ本命しかないでしょう! 是非ここで前走の鬱憤を晴らして‥‥
と思ったのですが、
58.5kgですか‥‥
まぁ実績からすれば仕方ない気もしますが、うーん、この斤量はさすがに重いですよね。常に強気の小島太師が一度は回避の選択肢も口にしたほどですから。なのでディサイファはちょっとばかし評価を落として▲にします。
代わって本命は◎ヒストリカル。競馬の形が決まったタイプで好走には展開の助けが必要になりますが、マイネルハニー、メイショウナルトの2頭が外目からハナを主張すれば必然的にペースは上がりますし、内に入ったダノンメジャーがハナを切る可能性もありますし、いずれにしても、ある程度は流れてくれるだろうという予想。で、安易ではありますが、ハイペースの前崩れで末脚タイプが台頭すると判断しました。
なので対抗も○ベルーフ。しまいに賭ける競馬に徹してからは「さすがに後ろ過ぎるだろ!?」とツッコミたくなる競馬も多いですが、末脚自体は非常に安定。先週から短期免許で騎乗しているシュミノーも、初日からしっかり日本の競馬に対応していて、思っていたよりもかなり上手いジョッキーという印象ですし、期待してよろしいかと。
▲は前記通りディサイファで、以下、△がタッチングスピーチ、ブラックスピネル、フルーキー。
◎:ヒストリカル
○:ベルーフ
▲:ディサイファ
△:タッチングスピーチ
△:ブラックスピネル
△:フルーキー
馬券は◎軸に馬連orワイド(オッズ次第)と3連複ですかね。自信はないので軽めの勝負で。