【東京新聞杯】無茶は承知
先にアップしたきさらぎ賞で断然人気のサトノアーサーを鉄板級◎としただけに、こっちは穴を狙いたくなってしまうんですけど、こっちにも単勝オッズ1倍台が想定される人気馬が……。さて、どうしたもんか……
まずはその人気馬、エアスピネルをどう扱うか。いきなりの距離短縮や斤量を理由に本命ではなく対抗とした前走の京都金杯はハナ差の辛勝。勝つには勝ちましたが、単勝1倍台に相応しい勝ちっぷりというほどではありませんでした。ただ、今回はマイル転向後2戦目、別定で斤量差もほとんどもなくなりますし、前走で不安視した部分が見事に解消されてしまっています。死角らしい死角は見当たらないし、そうなるとやっぱりこれが本命……？ いやいや、それでは面白くないなぁ。レース傾向的にも過去10年で1番人気は［1.1.1.7］で波乱含みなんだし。
そこであらためて出走馬を見渡すと……
波乱決着の可能性もゼロではないかも。
荒れるとすれば可能性は一つ。ハイペースの前崩れでしょう。おそらくはマイネルアウラートが逃げると思いますが、エアスピネルは前に壁が作りにくい少頭数での外めの枠。前走でもちょっと行きたがる素振りを見せていましたし、久々の関東圏への輸送でテンションが上がっていれば引っかかる危険性は十分にあります。で、これに突かれる逃げ馬のペースが上がり、さらに、前走で控えて惨敗のヤングマンパワーの戸崎もついて行かざるを得ず、結果的に少頭数と思えない乱ペースとなり直線半ばで前が止まる。
うん。なんとまぁ都合の良い展開予想だこととは思いますが、これくらいしか高配当が出るパターンは考えられないかなと。
というわけで、本命は同舞台のキャピタルＳで豪快な直線一気を決めた◎ブラックムーンにします。6着に負けている富士Ｓも出負けしてドスローと流れが向かなすぎたので度外視出来ますし、あると思います。
相手筆頭も決め手重視で○ロイカバード。阪神外回りで上がり33秒5の前走も強烈でしたが、道悪の東京マイルを33秒台で楽に差し切った3走前も圧巻。コース替わりは歓迎ですし、流れさえ向けば。
で、▲エアスピネル、△にヤングマンパワー、ブラックスピネル、プロディガルサンの3頭。
◎：ブラックムーン
○：ロイカバード
▲：エアスピネル
△：ヤングマンパワー
△：ブラックスピネル
△：プロディガルサン
ま、無理矢理な狙いなので馬券はちょっとだけ。◎○の馬連と、◎○→◎○→▲△△△の3連単で。当たる気は全くしていません。