【北九州記念】難解なハンデ戦…
仕切り直しの今週末。何とか巻き返したいところですが、2重賞ともなかなかどうして難解な一戦。特に小倉の方は配当に期待できそうなだけに何とか当てたいところですが、正直、難しい……
まずはその北九州記念から。平坦で小回りの短距離戦、のわりには差しが決まる印象の強いレース。今年もアクティブミノルを筆頭に飛ばしていきそうなのが何頭かいますし、人気どころも好位組といった感じなので、展開的に有利に運べそうなのは差し追い込みタイプと考えていいでしょう。
というわけで本命は◎キングハート。人気どころですが、展開の恩恵、安定した決め手、目下の充実度、そして、小倉芝[1.2.0.0]の適正を考えると、これは最上位にせざるを得ないかと。前走北海道組は不振というデータもありますが、その根拠となるのは気温の変化(涼しいところから暑いところへの移動がキツい)だと思うので、北海道でも猛暑が続いた今年は関係なさそう。唯一、鞍上には若干の不安を覚えますが、前走はそれなりに上手く乗っていまいしたし、ここも信頼しましょう。
相手筆頭は○アルティマブラッド。デビュー当初から大きな期待を集めてきた良血馬がここにきてようやく充実期を迎えた印象。前走のCBC賞は13着と大敗しましたが、位置取りが悪すぎた上に、そもそも中京は苦手なコースなので、これは参考外としていいでしょう。2走前の春雷Sはフィドゥーシア、キングハートとタイム差なしの3着。その2頭のその後を考えれば同馬が重賞通用レベルなのは疑いようもありません。今回は手が合う松若くんに戻りますし、叩き2走目で状態面も良さそうですし、好走に期待したいところです。
単穴に▲トウカイセンス。ここでちょっと穴狙い。冠名と脚質からついついトウカイミステリー(11年8番人気1着)に引っ張られている感もありますが、決め手は確かで小回りも得意。小倉芝1200mは条件戦とはいえ1,2着で、本格化する前に1分07秒8の持ち時計があるなら時計的にも十分通用するはず。
以下△にダイアナヘイロー、プレイズエターナル、ラヴァーズポイントまで。
◎:キングハート
○:アルティマブラッド
▲:トウカイセンス
△:ダイアナヘイロー
△:プレイズエターナル
△:ラヴァーズポイント
人気どころを押さえつつ、穴めもしっかり。オッズ次第ではありますが、どう買ってもそこそこつきそうなので、金額控えめで手広くいく予定です。