滅多に荒れない【きさらぎ賞】

軽く先週のおさらい。

シルクロードSはアホみたいにたくさん印を打った挙句に惨敗。△2頭で決まって3着が抜け。◎◯▲はいいところなし。そら、当たらんですよ。

根岸Sは一応的中。ある程度は流れて後ろから行く馬が有利という読みはドンピシャ。だがしかし、◎カフジテイクは3着まで。よって当たったのは3連複のみ。◯ノンコノユメが頭なら3連単でも獲れていたと思えるだけに、何故“複”にしてしまったのか…。悔やまれる一戦。もちろん、あの配当じゃあ大したプラスにはならんとです。

なんか、毎週同じようなことばかり言っていますが、今週も多忙を極めて予想はまたもやおざなり状態。2場開催の今週くらいはしっかりやりたかったんですけど、無理でした。なので今週も重賞のみの勝負。年明けから一ヶ月、「去年のプラス収支はなんだったんだ!?」という感じになってしまっているので、なんとかここらで巻き返したい…

というわけで、きさらぎ賞。

一昨年のサトノダイヤモンドに代表されるいわゆる出世レース。でもってディープインパクト産駒の独壇場。さらに連対馬の8割は5番人気以内。つまり、非常に荒れにくいレースってことですね。

しかし、1番人気が濃厚なダノンマジェスティは、過去10年で[0-0-0-8]の1戦1勝馬。さらにデビュー戦で手綱を取った和田の騎乗停止で松若くんに乗り替わり。しかも、よくよく見ると、同じく過去10年、1番人気で勝った4頭はいずれも単勝オッズ210円以下で、うち3頭は1倍台の圧倒的支持。果たしてダノンマジェスティはそこまでのものなのか。音無師は「デビュー戦は瞬発力勝負で、あれだけでは評価できない」と辛口ですし、これはもしかするともしかするのか?

とも思ったのですが、そもそも慎重なスタンスの音無師が、デビュー勝ち→即重賞、というローテを選択していること自体、勝機を見込んでいるからこそ、という見方も出来てしまう。本命は打ちにくいけど、相手からは外せないよなぁってことで、これは◯の2番手評価とします。

で、本命は◎グローリーヴェイズ。これもディープ産駒。前走・こうやまき賞は前を捕らえきれませんでしたが、上がりはメンバー最速。初戦は逃げ切りで、2戦目は好位から上がり最速ですから、レースセンスもかなり高そう。前走は「直線の坂で勢いが鈍った」とのことですから、直線平坦な京都替わりは歓迎ですし、あっさり突き抜けても。

▲レッドレオン。これもディープ産駒。初戦はスローペースなのに鞍上の手が動きっぱなし。にもかかわらず、最後はきっちり勝ち切るんだから、能力は相当なものかと。そもそも「マイル向きとは思っていない」ってことなので、距離延長はOK。ありますね、これ。

以下△、サトノフェイバー、ニホンピロタイド、ラセット。特にラセットは芝に転じてから3戦連続最速上がり。正直、よくわからないモンテロッソ産駒ということで未知の魅力もありますし、人気もあまりなさそうなので、この辺が穴を空けてくれると面白そう。

◎:グローリーヴェイズ
○:ダノンマジェスティ
▲:レッドレオン
△:サトノフェイバー
△:ニホンピロタイド
△:ラセット

馬券は◎から、馬連は穴めの相手のみ。3連系はオッズ次第で単か複かを決める感じで。できるだけ点数は絞りたいところ。

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