【京王杯ＳＣ】無理はしない
苦節5ヶ月。ようやくその時が来ました。
まずは土曜日の京都新聞杯。◎ケイティクレバーは9着と振るわなかったものの、「3連複広め」の宣言通り、フォーメーションの1列目を◎◯の2頭にしたことで見事に3連複4万馬券を的中。11番人気2着の◯アドマイヤアルバを対抗評価とするなんて、我ながらナイスな読みです。
しかし、それ以上の見せ場が日曜日のＧＩにありました。ＮＨＫマイルＣ。◎ギベオンが期待通りに連対を確保すると、対抗とした9番人気の◯レッドヴェイロンが馬券圏内の3着。1着△ケイアイノーテックにもしっかり印は回しており、馬連＆3連単の両獲り。前日の的中で予算にも余裕があったことで、3連単も手広く、且つ厚めにいけたので、この1レースだけで数ヶ月分の貯蓄を作ることに成功しました。
今年は紙一重の結果がほとんどダメな方向に倒れていましたが、ここにきてようやくスマッシュヒット！ 自分の予想を信じ、信念を貫いた結果ですね。あんまり調子に乗っていると手痛いしっぺ返しを食らうのが世の常というものですが、今くらいはちょっとくらい調子に乗ってもいいでしょう。こんなこと滅多にないんですからｗ
もっとも、馬券の購入に関しては気を緩めずに今週もしっかりやっていきます。競馬に限らずギャンブル全般に言えることですが、大勝ちした後って、ついつい無駄張りしがちですからね。そこはしっかり。
というわけで京王杯ＳＣ。過去10年で1番人気はわずかに1連対で二桁人気馬も度々激走。管理人好みの波乱含みの重賞です。
ただ、それだけに難解。一番厄介なのはグレーターロンドンの取捨でしょうか。前走のダービー卿ＣＴは自信の無印で、結果も5着というものでしたが、今回はちょっと怖い。前走時は「一時期の勢いが感じられない」としましたが、今回は稽古が質・量ともに良いんですよね。どうやら復調気配にあるようでして。初の1400ｍも折り合いを気にせずいけるぶん、プラスに働く可能性もありますし、広い東京替わりはもちろん歓迎。こうなると、妙味は薄くても抑えざるを得ないのかなぁ…
ただ、もちろんこれは本命には出来ません。特に距離に関してはプラスの可能性もあればマイナスの可能性もありますからね。
で、本命は◎ダンスディレクター…って結局これも人気馬やん。でもまぁしょうがない。暮れの阪神Ｃではイスラボニータにハナ差の2着。高松宮記念ではスムーズさを欠くレース内容で見せ場十分の4着。8歳という年齢にさえ目を瞑れば、これでしょう。マイルという馬ではないですから、春はここが大目標だと思いますし、次が本番の有力馬より仕上げの面でも有利。そこそこ流れそうなメンバーでもありますから、末脚不発は考えにくいかと。
相手筆頭は◯リアライブルエース。前走の準オープンは同舞台で1分20秒3の好時計。同じだけ走れば十分上位争いでしょう。サンデーの馬に大知というのはあまり記憶にありませんが、それだけにここで結果を残すことが出来れば、今後に向けて非常に大きいですからね、気合も入っていることでしょう。そもそも、このレースは昇級馬が人気薄で好走ケースが多いですから、その点でも合致しており、けっこう期待しております。
単穴は▲サトノアレス。人気を考えると微妙なんですけど、ここまで苦手な道悪を除けば掲示板を外したのは皐月賞のみで、その皐月賞も上がりはメンバー最速だから、実は思っている以上に強いんじゃないかと。あらためて戦績を見返して、そう感じた次第です。前走も最後は上手く内を突いたとはいえ、ドスローで4角16番手から2着ですからね。なんで蛯名？ 柴山のままでええやん！ とは思いますけど…
以下△に先述のグレーターロンドン、ビップライブリー、フィアーノロマーノ。
◎：ダンスディレクター
○：リアライブルエース
▲：サトノアレス
△：グレーターロンドン
△：ビップライブリー
△：フィアーノロマーノ
◎の馬券内はけっこう堅いと思うので、馬券は◎軸の馬連と3連系が中心。先週があれだけ気持ちのいい当たり方だと、もはや何を買っても当たる気しかしませんが、冷静に考えるとそこまで自信を持てる予想でもないので、しっかり自制して控えめ勝負としたいと思います。