【札幌2歳S】バルクの再来?
一向に状況が変わりません。新潟2歳Sは◎ケイデンスコールが勝って、キーンランドCは◯ナックビーナスが勝利。それぞれ2着馬にもしっかり印は回しているものの、3着が抜けだったり、軸2頭にして外したり、当たるのは安い馬連だけで勝負した馬券はことごとくハズレ…。夏競馬も今週がラスト。最後くらいはきっちり決めたいところだけど、今のこの流れを断ち切れる気がまったくもってしませんです。はい。
久々の土曜重賞。だから何だというわけではありませんが、これが一つ流れを変えるきっかけになってくれれば…。
札幌2歳S。ここは深く考えずに◎ナイママで。岡田総帥の大風呂敷は今に始まったことではないですし、もちろん「コスモバルクより上」という言葉をそのまま信じているわけではありません。地方からダービーとか、地方から世界とかも、結局は認定厩舎制度(外厩)を利用して自前で育てたいだけで、地方の厩舎やスタッフに任せているわけではないですし、地方競馬の活性化と言われてもいまいちピンと来ないというのが正直なところであります。
でも、やっぱりカク地って肩書だけで応援したくなっちゃうのは、判官贔屓の日本人だからしょうがない。私立の強豪(大阪桐蔭)よりも公立の農業高校(金足農)を応援したくなるみたいなもんですよね。
まぁでもナイママに関しては単なる応援馬券ではなく、十分な妙味もあると判断してのものでもあります。前走は普通に強い内容で、ダートよりも芝のほうが合うのも確かっぽいし。地味な血統に見えるけど、父ダノンバラードのファミリーラインは世界的な名牝バラードからなる系統で、それにディープインパクトの種ですから、超のつく良血といってもいいくらい。ナイママの母系はよくわからんけど…。ま、とりあえずガンバレ!
相手筆頭は初戦が圧巻レコードの◯ウィクトーリア。単穴に▲クラージュゲリエ。以下△はアフランシール、トーセンギムレット、それに函館2歳Sで余計なことをしてくれたラブミーファインまで。
◎:ナイママ
○:ウィクトーリア
▲:クラージュゲリエ
△:アフランシール
△:トーセンギムレット
△:ラブミーファイン
馬券は◎軸の馬連&3連複。いくら考えて予想しても当たらんので、深く考えずにした予想。もし当たったとしても、それは果たして喜んでいいものなのか…。