【小倉2歳S】姉妹制覇に期待
考えれば考えるほどわからなくなるので、ここも深くは考えずにいきますか。
まずは桜花賞馬で小倉2歳Sの勝ち馬でもあるレーヌミノルの半妹、◎ルチアーノミノルが本命。中京芝1400mの初戦は2着惜敗、小倉芝1200mは3馬身差の圧勝。2戦目での慣れとか、相手関係の問題もあるのでしょうが、それ以上に舞台替わりが好走の一番の要因になった印象。半姉がこのレースの勝ち馬ですし、平坦や小回りや6Fが合うのでしょう。その勝ち時計自体も優秀ですが、まだまだ余裕がありそうな感じでさらに時計は詰められそうですし、ハナでも好位でも競馬ができそうだし、軸はこれで。
相手筆頭は◯シングルアップ。時計的には◎に劣りますが、前半3F33秒3のハイラップをあっさり押し切った前走は強い競馬でしたし、これも脚質に幅があって、ハナでも好位でも競馬が出来るのは大きな強み。フェニックス賞勝ち馬と同レースの相性が良くないのは気にかかりますが、ま、そんなもんはたまたまでしょう。ローテ的にも問題ないし、コースは同じなんですから。
単穴に▲エイシンノホシ。ダート1000mの新馬勝ちからの臨戦。血統は違いますが、09年2着のダッシャーゴーゴーがこのパターンなので「ダートだから」と切るわけにはいきません。だとすれば、前走はかなり余裕のある勝ちっぷりでしたし、陣営は皆、「芝でも大丈夫」と口を揃えているわけで、なんだかありそうな気がします。ダッシャーゴーゴーと比べても勝ち時計は遜色ありませんし(エイシンは良馬場で1分0秒、ダッシャーは不良馬場で59秒2)。
以下△は、馬質のわりに頑張っているアヴドゥラ騎乗のジャカランダシティ、余裕残しの仕上げで初戦快勝のミヤジシルフィード、初戦のレースレベルが高かったファンタジストまで。
◎:ルチアーノミノル
○:シングルアップ
▲:エイシンノホシ
△:ジャカランダシティ
△:ミヤジシルフィード
△:ファンタジスト
◎◯がおそらく1,2番人気というこれ以上ないほどにツマらん予想。▲が絡んでくれれば少しは気分の上がりそうですが、こういう時って大抵◎◯の馬連のみでガミるってパターンなんですよね、最近は特に…。馬券はいつものパターンで。