2018【チャレンジC】予想
今年も残すところ一ヶ月を切りました。馬券収支は夏前をピークに緩やかな下降線が続き、今は辛うじてプラスをキープしているような状態。ここからの一ヶ月の結果次第ではマイナス域に突入してしまう可能性も十分あるので、気を引き締めてやっていきたいと思います。
今週は土曜に2重賞。まずはチャレンジCから見ていきます。
名称が変わったり、施行時期が変わったり、距離が変わったりで、現行条件になったのは昨年から。条件的なものは別にいいんですけど、どうしても未だにチャレンジCという名称には馴染めません。朝日チャレンジCに慣れすぎていたからというのもありますが、同じ週に行われるチャンピオンズCと字面が似すぎていて混同してしまうというか…
せめて全然別の時期とかなら気にならなかったかも知れないのに、何故、こんな似たような名前のレースを同じ週にやるのか…。名前で番組編成を決めるわけにもいかないから仕方のない事なんですけど、正直ちょっとわかりにくいんですよね。ま、どうでもいいことなんですけど…
余談はこのへんにして本題の予想を。名前はわかりにくくても、レース展開は比較的わかりやすそうな感じですね。サイモンラムセス、マウントゴールド、ロードヴァンドール、そしてマルターズアポジー。おそらく最内のアポジーがハナで、他は控える形にはなると思いますが、それでも、開幕週の内回りでこれだけ先行勢が揃えば、決め手のない先行タイプは早めから動き出す必要がありますし、それなりのラップでの持久力勝負になるのは明白でしょう。
そんな流れにマッチするのは、残念ながら、◎レイエンダです。残念と言ったのはもちろん1番人気が濃厚だから。でも、普通に回ってくればこれでしょう。兄レイデオロほどキレる感じはしませんが、札幌での2勝や、前有利の流れだった前走のセントライト記念で、中山の急坂を力強く駆け上がってきた脚力は今回の舞台や展開がいかにも向きそう。日曜のGIで騎乗馬がいなくなってしまったルメールにとっては、ここが今週の勝負鞍でしょうし、きっちり決めてくれるでしょう。
相手筆頭は◯ステイフーリッシュ。これまでの戦績を振り返ると、新馬戦以外は、ハイペース=好走、スローペース=凡走という傾向が見て取れます。京都新聞杯ではハイラップを番手の競馬で押し切る強さを見せておきながら、ダービーや神戸新聞杯はスローでキレ負け。前走の菊花賞は距離とか馬場の問題もあったので論外ですが、それ以前の3走を見る限り、タフな流れでこそ持ち味が活かせるタイプなのではないかと。であれば、中盤からレースが動きそうなここは理想的な流れになりそう。
単穴に▲トリコロールブルー。同舞台の鳴尾記念で3着。ハイペースを中団で運んでしまいもしっかり。1分57秒7の走破時計も非常に優秀です。前走のカシオペアSは直線で押し込められる不利があってのものですし、まともにならもっと差は詰まっていたはず。
以下△はアフリカズカップ、エアウィンザー、ダッシングブレイズ、ダンビュライト。以上。
◎:レイエンダ
○:ステイフーリッシュ
▲:トリコロールブルー
△:アフリカズカップ
△:エアウィンザー
△:ダッシングブレイズ
△:ダンビュライト
馬券は◎軸の馬単(◯▲は表裏)と◎◯軸2頭の3連複を予定。