2018【阪神カップ】予想
テンションはそれなりに上がるものの、いまいち購買欲は上がらない今年の有馬記念。「オジュウチョウサンには頑張って欲しいけど馬券は買いにくい」という点が、レースへの興味と馬券への興味を相反させているような気がしないでもない。
というわけで今週の馬券勝負のメインは土曜の阪神カップ。1番人気が8連敗中で、2，3番人気もここ十年の連対率が30％ほどという波乱含みの重賞。二桁人気馬の馬券絡み、3連単10万馬券オーバーがザラですから、配当面への期待は大きいです。
そんななか、本命とするのが◎ミスターメロディです。この阪神Ｃと同じ舞台の阪急杯、つまり阪神芝7Fというのは、ダートでも強いパワー型が台頭しやすい、という印象があります。であればレッドファルクス、かと思いきや、ここはメンバー的に前々で運ぶタイプに流れが向きそうなのでこっちにしました。ダート1200ｍのデビュー戦はべらぼうに強かったですし、芝もファルコンＳを快勝。さらに、ＮＨＫマイルＣはケイアイノーテックが最後方から飛んでくる流れを前から運んで0秒2差の4着。デビュー当時はダートのスプリンターだと思いましたが、全然そんなことはなかったです。久々を叩かれて状態も良さそうですし、一発やってくれそうな気がします。
相手は◯ジュールポレールでデムーロ兄弟馬券の完成。前走のマイルＣＳは6着ですけど、勝負どころでゴチャついてポジションを下げる不利もありましたし、あそこがスムーズだったら0秒3差はもっと詰まっていたはず。であれば、普通にＧＩ級。というか、牝馬限定とはいえ実際にＧＩ馬ですからね。内回りと初の7Fがポイントになりそうですが、京王杯ＳＣ勝ちのサダムパテックの下ですし、たぶん大丈夫でしょう。
単穴に▲ラインスピリット。直線で前が塞がって追い出しを待たされる不利がありながら0秒1差の3着に好走したスプリンターズＳは見事でした。その前走が稍重で、2走前は重馬場で0秒4差の5着。かつては道悪がさっぱりだったこの馬が道悪で結果を出しているのは、7歳秋の今こそが充実期であることの何よりの証。京王杯ＳＣが0秒2差だから距離は問題ありませんし、阪神芝コースも［2.1.0.2］と得意。さすがに今回は人気になりそうなので妙味は薄いですが…
以下△はレッドファルクス、シュウジ、スターオブペルシャ。レッドファルクスはともかく、後ろの2頭が絡んでくれたらけっこうつきそうですね。絡んでくれたら…ですけど。
◎：ミスターメロディ
○：ジュールポレール
▲：ラインスピリット
△：レッドファルクス
△：シュウジ
△：スターオブペルシャ
馬券は◎軸の馬連＆3連単。デカいの、狙います。