2019【フィリーズR】予想
本番の桜花賞よりも1F短い7F戦。普通に考えれば本番と同じ舞台のチューリップ賞が王道だけど、あっちは有力馬が多々出走する(実際、今年も2歳女王が完勝)ので、まずは権利というタイプはこっちを選ぶことが多い。かつ、そういったタイプは、7F以下で実績を積んできた馬が多数。となると、昨日の焼き直じゃないけど、かなり前が掛かりな競馬になるんじゃないかと。つまり決め手のあるタイプが優勢…
ってなっちゃうと◎アウィルアウェイしかないんですよね。デビューから3戦連続最速上がり。前走に至っては結果2着に敗れたとはいえ上がりは32秒台という破格のキレ味。これ、個人的には桜花賞まであるんじゃないかと思ってます。今回に関しては、アクシデント明けなので不安要素もないことはないですけど、最終追いでも自己ベストを更新していたように状態面は良さそうですし、たぶん普通に勝つでしょ。
相手はちょっと捻って◯ラミエル。これはもう前走のインパクトのみ。小倉のスプリント戦で出遅れて、そこから徐々に挽回して最後は豪快な差し切り勝ち。出遅れた事で結果的に新味がでてきたというか、それ以前とは違う馬と見た方がいいような。印を打った後に気づいたのだけど、◎も◯も両方ともジャスタウェイ産駒。ここはワンツーを決めて父に初重賞のタイトルを捧げて貰うとしますか。
単穴に▲キュールエミヤビ。同じ冠名のもう一頭の方が人気にはなりそうですが、馬券的にはこっちの方が面白そう。前走は緩い馬場に脚をとられてスタートでヨレて競馬にならず、だから度外視。初戦はスローでもきっちり折り合っていて、阪神の外回りで上がり34秒0は悪くない。能力発揮ならヒケはとらないはず。
以下△は人気サイドから、ココフィーユ、プールヴィル、イベリス、キュールエサクラ、以上。
◎:アウィルアウェイ
○:ラミエル
▲:キュールエミヤビ
△:ココフィーユ
△:プールヴィル
△:イベリス
△:キュールエサクラ
ここは頭鉄板とみて、◎1着軸の馬単&3連単で。人気サイドの△じゃなくて、期待通りに◯▲が絡んでくれれば、この軸でもそこそこつくでしょ。