2019【新潟大賞典】予想
大型連休に突入したことで、おそらく瞬く間に夜型生活に移行してしまうと思うので、今の内に月曜の新潟大賞典もやってしまいましょう。
ここはもう荒れる前提で。ここ数年荒れまくりだし、メンツ的にも簡単には決まりそうもないですからね。
本命はちょっと人気を落としてくれそうな◎ルックトゥワイス。日経賞は2番人気で6着に敗れましたが、「下をきにしていたかも」と戸崎が言うように、おそらく一番の敗因は馬場。そもそも2,3走前に中山と京都で好走しているから忘れそうになるけど、この馬、その前までは14戦連続で左回りばかりを使われていたほどのサウスポー。充実期を迎えて右回りでも問題はなくなったようですが、本質的に左回りの方がいいのは間違いないでしょう。と考えれば、馬場も合わず、相手も強かった日経賞の0秒8差は評価を落とすほどのものではありません。新潟の当該舞台は2戦2勝。しかもオーナーは新潟馬主協会の会長様という生粋のご当地馬主馬。さらにハンデはかなり恵まれた印象の55kg。もうこれ、「勝ってください」と言われているようなもんですね。
相手筆頭は◯ロシュフォール。1000万下、1600万下を連勝中の上がり馬。通算でも6戦4勝2着1回で着外は既走馬相手の未勝利でのデビュー戦のみだからまだ全く底を見せていません。新潟外回りは500万下を上がり32秒台の末脚で完勝しており舞台適正も十分。GII2着のある◎と同じ55kgのハンデはいかにも見込まれた感じですが、それもハンデキャッパーが能力を認めているからこそ。想像以上のポテンシャルならあっさりでもおかしくないかと。
単穴に▲サンデーウィザード。2年前の勝ち馬ですから、能力的にも適正面でも上位なのは間違いありません。問題は、屈腱炎による2年近い休養からの復帰2戦目でどこまで状態が戻っているか。前走ではわからなかった競争能力への影響がどの程度なのか、ってところ。能力への影響については、正直まだわからないとしか言えませんが、前走は経験の浅いダートで、あれだけのブランクがあって、58kgを背負って、そうした厳しい条件の中でもしっかり流れにも乗っていたし、勝負どころでの反応も悪くなかったので、十分走れる状態にはあると思います。なんと言ってもノーザン産ですからね。天栄やしがらきできっちり調整されてればブランクなんてさほど関係ないのが今の競馬。あると思います。
以下△は、大崩れのないエアアンセム。スランプを脱出した感のあるブラックスピネル。前走が見どころ十分だったダッシングブレイズ。以上です。
◎:ルックトゥワイス
○:ロシュフォール
▲:サンデーウィザード
△:エアアンセム
△:ブラックスピネル
△:ダッシングブレイズ
馬券はいつものパターンで、◎軸の馬連&3連系。連休を少しでも面白おかしく過ごすべく、今週はここで勝負を賭けたいと思います!