2019【目黒記念】予想
何気にダービーよりも楽しみなのが目黒記念。もちろん、その理由は◎ブラストワンピースです。この世代で一番強いと言い続けてきた馬ですからね。これもノーザンファームでシルクで大竹で…。その背景はクソつまらん馬なのですが、池添が惚れ込みデビューからずっと手綱を取り続けているというところが魅力的なんですよね。なので、ルメールに乗り代わると決まった時点で興味を失いかけたのですが、そのルメールが騎乗停止で、ひとまず今回は池添継続なので、ここは注目してみてみようかと。プライベートには相当難のあるジョッキーですが、仕事ぶりに関しては嫌いじゃないので、出来れば池添のまま凱旋門賞まで行って欲しい。ルメールはサートゥルナーリアがいるんだし。オルフェーヴルの時に乗せてもらえなかった無念を晴らしてほしいんだけど、ノーザンだし、シルクだし、大竹だし、無理かな…
ともあれ、その可能性を少しでも引き寄せるために、ここは池添的には絶対に落とせない一戦。きっちり決めてくれると思います。なんせ、この世代で一番強い（と思っている）馬なんですから、昇級馬ばかりのこの組み合わせなら59kgでも圧勝してくれないと。凱旋門賞では59.5kgを背負うんだし、その予行練習くらいのつもりでね。
相手筆頭は◯ムイトオブリガード。キングカメハメハとサンデーサイレンス、エアグルーヴとシンコウラブリイ。2大種牡馬と、管理人世代にはたまらない名牝2頭の血を受け継ぐ血統馬。これがノーザン生産でなければ、血だけで追いかけたくなる一頭です。前走の大阪杯はベストとは言えない2000ｍで、位置取りも悪く、流れも不向き。それでも0秒6差なら上出来でしょう。距離も延びて、舞台は［3.1.0.0］の東京コース。普通に上位争いでしょう。
単穴に▲ゴーフォザサミット。東京コースは［2.0.0.2］で青葉賞勝ち。圏外の2走も、共同通信杯が上がり最速の0秒3差4着、ダービーも不利があって0秒4差7着だから東京はお手の物。前走の日経賞は久々のぶんしまいが甘くなりましたが、それを考えれば内容は上々。いかにもこの舞台が向きそうなタイプなので全然巻き返しがあっていいかと。
以下△は、充実期を迎えつつあるアイスバブル、良化途上の前走から確実に上向きなチェスナットコート、レーンでの過剰人気が余計だけど能力も適正も十分なルックトゥワイスの3頭。
◎：ブラストワンピース
○：ムイトオブリガード
▲：ゴーフォザサミット
△：アイスバブル
△：チェスナットコート
△：ルックトゥワイス
馬券は言うまでもなく◎1着固定の馬単＆3連単。負けることなど微塵も考えません。