2019【ラジオNIKKEI賞】予想
今週は月曜からずっと風邪で体調が最悪。仕事にしても何にしても全然集中できず、時折、意識が飛びそうになることも。今でもまだ完調ではなく、熱もあるし、咳もでるし、集中力は皆無の状態。だもんで、水曜日が帝王賞だったことに気づいたのが翌日の昼過ぎという始末。たとえＧＩであっても交流重賞は全部買っているわけではないんだけど、やっぱり帝王賞と東京大賞典の2つは、中央で言う宝塚記念と有馬記念的な位置付けで、ここはしっかり参加しておきたかったな、というのが正直なところです。まぁ、ノンコノユメは間違いなく軽視だったろうから、買っていたらハズれていたのは間違いありませんが。
遡って宝塚記念。こちらもアカンでした。レイデオロ、アルアインを消したまでは良かったのですが、勢いでスワーヴリチャードまで消してしまったのは失敗。そもそも、リスグラシューもキセキも当然残してはいたけど本命のエタリオウがさっぱりではどうしようもない。結局、上半期のＧＩシリーズは絶不調のまま幕を閉じることに…。ま、終わったことを嘆いていても仕方ないので、しっかり切り替えて夏競馬に挑むとしましょう。
が、もともと夏競馬は得意な方なんですけど、今年はちょっと、…いや、かなり不安。それはもちろん降級制度がなくなったから。鉄板級の降級馬で手堅く稼ぐことも、過剰人気の降級馬を嫌って穴を狙うことも出来なくなってしまったわけで、これまでのスタイルが使えなくなるのはとてつもない痛手です。はてさて、どうしたものか…
もっとも、重賞に関してはさほど影響もないので、そこはこれまで通り普通にやっていきます。今週はともに開幕週となる福島と中京で、ラジオNIKKEI賞とCBC賞。どちらもハンデ戦で、それなり以上に配当妙味に期待が持てそうで楽しみです。まずはラジオNIKKEI賞から。
結果は別として、去年のフィエールマンとか、その前ならセダブリランテスとかゼーヴィントとかアンビシャスとか。例年、いずれは大きな舞台で走ってそうな馬が見受けられるものなのですが、今回はそんな雰囲気のある馬が見当たらず。現3歳は世代レベルそのものが微妙な気がしているので、おそらくそのせいもあるのでしょう。それだけ抜けた馬がいなそうってのは穴党としては好ましい状況ではありますが…
で、そんな中から本命に選んだのが◎ダディーズマインド。今年初戦の水仙賞は休み明けでプラス28kgと大幅に馬体が増えていたこともあって7着に敗れましたが、それでも勝ち馬とは0秒5差。続く平場の自己条件ではしっかり絞れてあっさり逃げ切り勝ち。そして前走の皐月賞。逃げたランスオブプラーナがシンガリ負け、3番手を進んだクリノガウディーが16着と先行勢には厳しい流れだったにも拘わらず、これを2番手から運んで、直線では見せ場まで作っての9着なら大健闘でしょう。その後は短期放牧を挟んで「さらに動けるようになってきている」とのことですし、より先行力が生かせる福島なら好位からの王道の競馬で押し切れるかと。
相手本線は◯ゴータイミング。開幕週なのである程度の位置取りは大切だと思いますが、◎以外にも先行馬がけっこう揃っていて、直線で力不足の先行勢がズルズル後退するとなれば、決め手を生かして上位争いに食い込んでくる馬にも注意が必要でしょう。それがこれ。前走はマイルでドスローの流れとはいえ阪神で上がり32秒台は簡単に出せるものではありません。中間の稽古がかなり熱の入った感じで、ここは全力で勝ちに来ている印象も受けますし、単純に「武豊×キーファーズ」は応援してるので頑張って欲しいと思います。
単穴に▲マイネルサーパス。やはり同舞台のきんもくせい特別をレコード勝ちという実績、適正は無視できません。しかも、そこで2着に負かしたのがダノンチェイサーとなればなおさらです。その後の朝日杯FS10着、プリンシパルS9着、日本ダービー11着の3戦を、ＧＩで相手が強すぎたとか、コースやら距離やらに敗因を求めれば、まだまだ見限れたものではありませんし、巻き返しがあってよいかと。
以下△は、デビュー当時に松岡が散々吹いてたウインゼノビア、税込で億超えの期待馬ヒシイグアス、前走は不利が痛かったヒルノダカール。以上とします。57kgのランスオブプラーナは消し。ブレイブメジャーは距離が長いと見て消し。その他、レッドアネモスもブレイキングドーンもディキシーナイトも消し。これなら当たればそこそこつくはず！
◎：ダディーズマインド
○：ゴータイミング
▲：マイネルサーパス
△：ウインゼノビア
△：ヒシイグアス
△：ヒルノダカール
馬券は◎軸の馬連と、3連系はフォーメーションで手広く。夏競馬一発目で大きいところを狙います！