2019【CBC賞】予想
ラジオNIKKEI賞以上に高配当期待度が高いのが、こちらのCBC賞です。中京競馬場が改修された12年以降だけで見ても、7回中4回で3連単が10万円オーバー。ハンデ戦らしい管理人好みの一戦です。
本命は◎アウィルアウェイ。京王杯2歳S◎、フィリーズR◎、桜花賞▲、葵S◎。これまでも一貫して高い評価を与えてきた馬。この馬はこんなもんじゃないと思うので、ここで引くわけには行きません。前走の葵Sは、正直勝ちきれなかったことは不満が残りますが、道中で接触があったり、前が詰まったりと力を出し切っての敗戦ではなかったことも確か。ならば、ここで改めてその力を証明してもらいましょう。馬格のあるタイプじゃないので51kgの恩恵は大きいですし、きっとやってくれると思います。
相手は◯ラインスピリット。今まであまり意識してなかったのですが、あらためて血統を見たら、祖母がパワフルレディで母の父がトニービン。つまり母リボンストライプはウインニングチケットの全妹ってことじゃないですか。こんな素敵な血筋を今まで意識せずに見落としていたなんて…不覚です。まぁ、それと今回の印は関係ない…、こともないですね。フォーティナイナー系の父スウェプトオーヴァーボードからは16年1着レッドファルクスが出ており、前記したこの母系からは15年2着のダンスディレクター(3代母がパワフルレディ)が出ています。つまり、過去2回は凡走しているものの、血統的には絶対に舞台適正が高いはず。高松宮記念も着順ほどは負けておらず8歳でもまだ元気だし、状態面も良さそうだし、忘れた頃に激走する馬だし、一発があってもよいかと。
単穴に▲グランドボヌール。これも血統が魅力。父がミスタープロスペクター系のエンパイアメーカーで、祖母の父がフォーティナイナー。如何にも中京の短距離向きってタイプで実際、中京芝は3戦3勝。時計がかなり物足りなかったり、今年まだ4勝で約2年ぶりに重賞に乗る城戸くんが不安だったりはしますが、こういうジョッキーにチャンスを与えてあげられるオーナーや調教師は応援したくなるので、心情的な部分も含めて黒三角を進呈します。ま、でも、真面目な話、理由はわからないけど特定の競馬場ではやたらと走る馬っていますからね。この馬にとってそれが中京であることを期待します。
以下△は、スプリンターっぽい体型になってきたショウナンアンセム、休み明けながら状態面が抜群に見えるビップライブリー、前走があまりに鮮やかだったレッドアンシェル。以上とします。アレスバローズとセイウンコウセイは、斤量を理由に消し。アレスが去年ほどの勢いがない上に当時より3.5kg増だし、セイウンはもともと休み明けは走らない上に58kgですから、さすがに厳しいかと。
◎:アウィルアウェイ
○:ラインスピリット
▲:グランドボヌール
△:ショウナンアンセム
△:ビップライブリー
△:レッドアンシェル
馬券は◎軸の馬連&3連系。これも3連系はフォーメーションで手広く構えます。