2019【クイーンS】予想
去年はディアドラ、一昨年はアエロリット。遡ればアヴェンチュラとかトゥザヴィクトリーとか、何気にハイレベルな夏の牝馬限定重賞。今年もなかなかのメンバーで、ここをきっかけに飛躍を遂げる馬が出てきてもおかしくない感じですね。
アイビスSD同様、ここも1番人気の信頼度が高く、配当傾向としては典型的なヒモ荒れ。メンツからすると今年も同じような感じになりそう。
なので本命は◎ミッキーチャーム。秋華賞2着、阪神牝馬Sで重賞初勝利。昨夏に北海道で3連勝。そのうちの一つは当該舞台で重賞レベルの時計での圧勝。実績も適正も文句なしだし、ハナでも控えてもいいから展開の不安もなし。滞在調整でデキも良さそう、となればこれは仕方ないですね。消す理由が見当たりませんから。
相手筆頭は○フロンテアクイーン。昨年は心房細動明けで万全ではなかったにもかかわらず2着。中山牝馬Sで重賞初勝利を飾っているように、6歳でも今が充実期といった感じで、一年前よりパワーアップしてますし、その上で「調整過程は今年のほうがいいくらい」という事であれば、高い評価を与えざるを得ません。
単穴に▲メイショウショウブ。勝ち鞍はダートの未勝利戦のみですが、デイリー杯2歳S、ニュージーランドTと牡馬相手の重賞で2着2回。馬券外に負けたのはGIの阪神JF、出遅れたチューリップ賞、距離が長かったオークスの3鞍のみだからまだ見限れません。距離短縮はもちろん大歓迎だし、3歳牝馬で51kgの斤量も有利。洋芝は未知数ですが、それがハマれば一発の可能性は十分あるかと。
以下△に、すんなりハナなら怖いエイシンティンクル、久々だけど状態が良さそうなダノングレース、何となく洋芝が合いそうなスカーレットカラー。以上。
◎:ミッキーチャーム
○:フロンテアクイーン
▲:メイショウショウブ
△:エイシンティンクル
△:ダノングレース
△:スカーレットカラー
馬券は◎軸の馬連&3連系。ヒモ荒れ傾向とか言っておいてあまり穴予想になってないけど、メイショウショウブあたりが絡んでくれたら面白い。