2019【京成杯AH】予想
14年に3連単222万馬券が飛び出た京成杯オータムハンデ。なので、何となく荒れるイメージが強かったりしますが、実は中山開催だった過去9年で3連単の配当が10万円を超えたのは、その14年と09年の2回だけ。前記通り14年が222万馬券で、09年が67万馬券と荒れる時が極端に荒れるだけで、実際にはそこまで毎年のように荒れているわけではないんですよね。去年なんて1→3→2番人気で3連単5960円だし。
というわけで、本命は◎プロディガルサン。14年に馬場の路盤改修が行われた中山は、開幕週でも外差しが決まるというのがもはや常識。事実、このレースに関していれば、ここ数年は差し天国ですから。であればポイントになるのは、まず決め手がしっかりしていること。そして、特異なコースゆえに舞台適正が高いこと。この2つをガッツリ満たしているとなれば、人気サイドでも本命を打たざるを得ませんね。加えて言うなら、同馬は休み明け[2.3.1.1]でフレッシュな方がいいタイプ。その上ハンデも55kgでいいっていうんだから、これを狙わない手はないでしょう。
相手は○ストーミーシー。これまでにも条件が合いそうな時にちょこちょこ狙って惜しいレースをしてくれていた馬。なので、前走勝ちは本当に余計…。あれで妙味が一気に薄くなってしまいましたからね。ただ、中山得意だし、決め手は抜群だし、消す理由がないんだから買うしかありません。
単穴に▲ジャンダルム。明らかにマイラーなのに下手にクラシックなんか目指すから、スランプがかなり長引きましたが、前走は出負けして出していって0秒5差なら上々。ここにきて調教の気配はかなりいい感じですし、素質馬がようやく復調したかなと。そろそろ藤井くんが重賞勝ちそうな気もするし。
以下△は、グルーヴィット、ロードクエスト、クリノガウディー…って人気馬ばっかやん…
◎:プロディガルサン
○:ストーミーシー
▲:ジャンダルム
△:グルーヴィット
△:ロードクエスト
△:クリノガウディー
馬券は…、どうしますかね。とりあえずは◎軸の馬連。あとは3連単で、人気サイド中心の印だけど△の3頭は微妙な感じもしているので、フォーメーションで出来る限り点数は絞っていこうと思います。