2020【シンザン記念】予想
新年1発目。
金杯はもちろん買ったけど、年末年始の大型連休で遊び歩いていたため予想の更新ができず。ま、あっさりハズれたのでそれはもうなかったことにします(笑)
というわけで、これが2020年最初の予想ということにしてください。
まずはシンザン記念から。ちょっと前まで「シンザン記念で好走した牝馬はクラシックで活躍できる」みたいな感じあって。実際、ここ10年で言えば、馬券に絡んだ牝馬は5頭しかいなくて、そのうち4頭がマルセリーナ、ジェンティルドンナ、ジュエラー、アーモンドアイなのだから確かにその通りなのだけど…。今年は完全に牝馬が主役って感じのメンバーですよね。ただ、現実問題として、シンザン記念で好走した牝馬の大半がクラシックレベルだったって考えると、そんな簡単じゃないと思うんですよね。
というわけで本命は◎タガノビューティー。ダートでのデビュー連勝、特にプラタナス賞は稍重とはいえ上がり34秒台の驚異の末脚を発揮して完勝。あれは凄かった。で、その決め手が見事に芝でもハマったようで、朝日杯FSのゴール前の脚は際立ってました。そこからのシンザン記念だから、クラシックを目指すのかと思いきや、オーナーはケンタッキーダービー挑戦を念頭に置いているようで、この後はダートに戻してロードトゥケンタッキーダービーの模様。これはこれでいいですね。夢があります。もし、ここを勝った上でそうなったら最高に格好いいので、ここは応援の意味も込めて◎です。
相手は○プリンスリターン。これもぶっちゃけ応援ありきです。だって、原田和騎手ですよ? 今年で9年目、年齢的にはそろそろ中堅にさしかかるところなのに通算勝利数は未だ50勝に届かず。それが、デビューからずっとこの馬の手綱を取って、自身初のGIにまで出て、そこで15番人気ながら5着に好走。上手く乗っていればもっと上もありえたように見えたけど、それでも乗り替わりさせられることなく再び重賞の舞台。応援したくなりますよ、こういう人馬は。もちろん、朝日杯FSで掲示板の地力は間違いないわけだし、少なくとも牝馬にヒケをとることはないかと。
単穴に▲カバジェーロ。阪神芝7Fの初戦は、ジェンティルドンナの全妹で、セレクトでDMMがアホみたいな額(4億弱)で競り落としたダブルアンコールを競り落として快勝。着差は僅かながら、見た目以上に余裕があった勝ち方で能力はかなりありそう。中山金杯で母父ダンスインザダークのトリオンフが勝ったように、亡くなった名馬に縁のある馬が活躍するのも競馬あるあるですからね、これも母父がダンスインザダークなので、もう一発あるかも。
以下△に有力どころの牝馬、ルーツドール、サンクテュエール、オーマイダーリン。3着までならあるかな。
◎:タガノビューティー
○:プリンスリターン
▲:カバジェーロ
△:ルーツドール
△:サンクテュエール
△:オーマイダーリン
馬券は◎軸の馬連と3連単。3連単は◎が1,2着で△は3着までって形のフォーメーションで。