2020【マーメイドS】予想
今週のメインはこれ。阪神内回りの牝馬限定のハンデキャップ重賞、マーメイドS。過去の結果からも明らかですが、もはや荒れる気しかしないレースですw
ポイントは展開でしょう。ナルハヤ、オスカールビーの徹底先行型がそろってどうなるかですが、おそらく好枠ゲットのナルハヤがハナかと。菜七子騎手はスタートは上手いほうですから、新人の泉谷くんが外から押して押してこれを制してハナへ、という展開は考えにくいかと。であれば、ペースはそれほど上がらず。が、有力馬は決め手を生かしたいタイプが多いので、動き出しは早くなるはず。結果、息の長い末脚が使えるタイプがベストと考えられます。
本命は◎レイホーロマンス。11着大敗の前走メトロポリタンSは展開が向かず、そもそも別定で54kgはこの馬の好走条件からハズれていますから、気にする必要はないでしょう。小柄なこの馬にとって何より大事なのは斤量。52kg以下では幾度となく重賞でも好走していますからね。中山牝馬Sは不良馬場で上がり最速と道悪適正も十分ですし、一発あっていいと思います。
対抗に○リープフラウミルヒ。前走の福島牝馬Sは13番人気で2着というものでしたが、牡馬相手の準オープンでも安定した走りを続けていたことを考えれば、前走は決してフロックとは言えないはず。道悪を想定すれば真ん中の青帽8番枠は絶好ですし、ここも最低でも掲示板以上、上手くハマれば連対以上が期待できるかと。
単穴が▲エアジーン。これはもう川田ですね。馬ももちろんここ通用の力はあると思いますし、初の関西圏への輸送も堀厩舎なら大丈夫だと思います。が、強調材料はとにかく川田です。別に川田激推しというわけではないし、知り合いの関係者から聞いたナルシスト過ぎる性格はキモいとしか思えませんが、残念ながら腕は確か。今回の出走馬のヤネをみると、ユーイチとか幸とかはいるものの、若手がかなり多く騎手のレベル差は歴然です。これなら、そこそこの馬で川田なら普通に持ってこられそう。
以下△は、前述のユーイチ(センテリュオ)と幸(サトノワルキューレ)。それと2走前の同舞台が鮮やかだったマルシュロレーヌ、距離不足も地力は間違いなさそうなミスマンマミーア。以上とします。
◎:レイホーロマンス
○:リープフラウミルヒ
▲:エアジーン
△:センテリュオ
△:サトノワルキューレ
△:マルシュロレーヌ
△:ミスマンマミーア
馬券は3連複フォーメーションをメインに、3連単で大きな夢も。先々週、先週と言い結果が続いて財布にも少し余裕が出てきたのでここは勝負に出ます。