砂のグランプリ【帝王賞】
昨日、「宝塚ウィークの負けは夏競馬で巻き返す！」的な事を言いましたが、その前に帝王賞です。砂のグランプリ的な位置付けにあるレース、と言うと今の管理人には縁起が悪いですが、交流重賞に限れば毎年手堅くプラス収支を維持していますし、上半期の締め括りとなるここはきっちりと的中を射止めておきたいところ。
というわけで予想です。暮れの東京大賞典を本線の3連複にドカンと入れて獲った管理人からしてみれば、こんなレースは簡単簡単…… と言いたいところなのですが、今回、有力どころはいずれもドバイ遠征からの帰国初戦で状態面が正直よくわかりません。そうは言ってもＧＩですからそれなりには仕上げては来るんでしょうけど、暮れほどの自信を持っては買えなそう。そもそも、自信喪失中ですし…
で、結局、本命は◎アウォーディー。ドバイワールドＣは5着。アロゲートは別格としても、それ以外にも3頭がこの馬の前にいたのですから、やはり世界の壁は厚かったと言う他ないですが、それでも日本馬最先着は十分に評価していいもの。国内ダートは未だ連対率100％ですし、ユタカさんもまさかの大敗となった宝塚の鬱憤を晴らしたいところでしょう。ただ、国内の最後のレースが東京大賞典で、2着とはいえ、この時の内容が今ひとつだったことを考えると、絶対視できるほどの本命ではないかと。あくまでも複軸の最有力候補といった感じですかね。
相手筆頭は○アポロケンタッキー。東京大賞典はこれのおかげで満足のいく収支に。思った以上に大井の馬場やコースが合っていた感じがしました。なので当然ここも上位評価。枠もいいところに入りましたしね。
さぁ、問題はここから…
フェブラリーＳをド本線でバッチリ獲った管理人としてはゴールドドリームにも重い印を打ちたいところですが、距離が、ね。前走のドバイはそれ以外にも敗因は色々ありそうですが、ＪＤＤは3着とはいえ勝ち馬に1秒2も離されてますし、1870ｍの兵庫ＣＳも2着とはいえ1秒2も離されてますし、重賞ではマイルでしか強い競馬を見せられていないというのが実際のところ。ここは軽視が妥当かなぁ…
そうなると、以下はケイティブレイブ、オールブラッシュ、サウンドトゥルーが横一線くらいの感じでしょうか。クリソライトの前走は展開がハマっただけって感じで、それ以前は弱メン相手でしか好走出来ていないのでここでは荷が重いと判断して消し。
ただ、ケイティは使いすぎだし、オールは前走の負け方が微妙だし、サウンドは叩き良化型の休み明けだし、って感じでどれも不安材料が隠せない状況。かと言って地方勢でここに割って入れる馬がいるとも思えないし…… だったら、多少距離は長くてもゴールドドリームが地力の高さで上位に食い込み？ って可能性も再び出てきてしまうわけで。いやはや、本当に3番手がわからない…
いや、ちょっと待て。だったらそれでもいいのか。
◎：アウォーディー
○：アポロケンタッキー
↓以下3連単の3着付け
△：ケイティブレイブ
△：オールブラッシュ
△：サウンドトゥルー
△：ゴールドドリーム
本線は馬連1点。で、遊びで1，2着固定の3連単を少々。よし。これでいこう！ とはいえ◎も○もドバイ遠征帰りで全幅の信頼はおけないので、金額的には抑えめで。
と、その前に、帝王賞でスベっても痛くないように、まずは今日の優駿スプリントで◎サブノジュニアから手堅く軍資金を稼いでおかねば……