【オーシャンS】一発狙い
相も変わらず重賞以外には予想の手が回らない状況。なので、今週大きいのが狙えそうなのはこれだけですが、印はかなりバラけているし、どれも一長一短といったメンバーですから、狙う価値は十分あると思います。
本命は◎スノードラゴン。開幕2週目の開催で、先週の競馬を見てもわかるように、中山は明らかな前残り。これは例年通りの傾向なのですが、このオーシャンSに関しては、混戦メンバーのフルゲートの重賞とあってか、ハイラップで差しの利く展開になりやすい。なら、これでしょう、ということ。いやだって昨秋のスプリンターズSが0秒1差の4着ですよ? なのになぜこんなに人気がないのか… 勝ち鞍こそないものの中山芝は安定してますし、中間気配も申し分なし。ありますよ、これ。
相手本線は◯エイシンブルズアイ。オーシャンSの特徴の一つとして挙げられるのがリピーターの多さ。一昨年の勝ち馬で、しかも当時の勝ち時計が過去10年で最速ならば、適性の高さは疑いようがありません。その後はスランプが続きましたが、前走のラピスラズリSは58kgを背負って0秒4差の5着。上がりもメンバー2位と久々にいいところをみせ、確実に復調気配が漂っております。好調ウチパクさんの手綱にも期待。
単穴に▲キングハート。近2走の敗戦で大きく評価を落としていますが、2走前は8着とはいえ0秒3差ですし、前走は休み明けの影響もあってのもの。コースを問わずスプリント戦でコンスタントに1分7秒台がマークできる脚力は能力の裏付けとしては十分過ぎるものですし、叩き2戦目で上積み十分のここは巻き返しがあっても…
以下△に、当地適性抜群のアルティマブラッド。同じくナックビーナス。安定感のあるビップライブリー。流れ一つフミノムーン。決め手十分ラインミーティア。以上。
◎:スノードラゴン
○:エイシンブルズアイ
▲:キングハート
△:アルティマブラッド
△:ナックビーナス
△:ビップライブリー
△:フミノムーン
△:ラインミーティア
印が多くなってしまったので買い方は考えなくてはいけませんが、多少手広くなってもガミるようなことはないでしょう。馬券は馬連と3連複を予定。