【ニュージーランドT】時代は二刀流
まずは先週の回顧を時系列に沿って。
まずはダービー卿CT。◎ヒーズインラブで、9番人気3着のストーミーシーもきっちり抑えておきながら2着キャンベルジュニアが抜け。後付けっぽいけど、最後まで悩んで切った一頭だったりするから後悔の念は非常に強い…。もう一頭くらい印増やしても良かったのに、何故、穴狙いなのに無理に絞ろうとしてしまったのか…
しかし、その夜のドバイは快勝。ゴールデンシャヒーンは4頭に絞って3連単12点で5,130円を的中。ロイエイチが頭だったら寒いことになっていたけど、上手いことマインドユアビスケッツが勝ってくれたんで配当も十分。
ターフはダメ。これはまぁ最初から日本馬が絡みそうだから妙味なしって判断だったので、馬券もちょっとしか勝っておらず被害は最小限。予想通りと言えば予想通りですね。
シーマクラシックは馬連と3連複のW的中。3連複は「レイデオロ飛んだし、いくらつくかな♪」なんて期待して確定を待ってみたら、1,980円と想像以上に安くてガッカリでしたけど、馬連は2,970円とまずまず。こっちのおかげでそこそこ潤いました。
最後のワールドカップ。これもそこそこ。シーマクラシックとは逆に馬連はあまりつきませんでしたが、これは◎ウエストコースト絡みなんで仕方なし。ただ、これが2着に負けてくれたおかげで3連単は38,640円。これは大きかったです。
翌日の大阪杯は、ペルシアンナイトは抜けだし、サトノダイヤモンドの戸崎はどうしようもない騎乗だし、って感じでさっぱりでしたが、ドバイの貯金を十分に残したまま終了。ようやく軌道に乗ってきた感じがします!
とはいえ、国内重賞は2レースとも不的中。海外馬券はボーナスみたいなもんなので、今週は国内でもきっちり的中を射止めたいところです。
というわけでニュージーランドトロフィー。去年は12番人気のジョーストリクトリが勝利し、一昨年は二桁人気馬2頭が馬券に絡んで3連単105万馬券。近年はとにもかくにも荒れる印象が強い一戦となっております。今年も、そこまで突出した存在は見当たりませんから、配当には期待がもてそうです。
本命は二刀流の◎リョーノテソーロとします。デビュー戦はミスターメロディに8馬身差負け。その後に芝、ダート合わせて3連勝としていますが、いずれも着差は僅かでインパクトには欠けるというのが正直なところ。しかし、陣営の強気というか、高橋亮師の同馬に対する絶大な評価は非常に気になります。「底知れぬ力を感じる」ですからね。なかなかここまでの言葉は出てきませんよ、普通。初芝の前走は、好発から控えても折り合いは何ら問題なく、鞍上の指示にもスッと反応。レースセンスが高く中山のマイルは合いそうな気がしますし、一発、あると思います。
対抗に◯ファストアプローチ。前走のシンザン記念はスタートでダッシュがつかず後方からの競馬。しかもスローペースの瞬発力勝負。この展開では4着敗戦も仕方ないでしょう。本来スタートは悪くないですし、芙蓉S2着や中山マイルと似た形状の札幌1500mで圧勝していますから、コース適性も高そう。これまで戦ってきた相手を考えれば、ここでは上位とみて良さそうです。
単穴▲イサチルルンルン。2走前の500万下勝ちがなかなか強烈。父がプルピット産駒で、ダートで勝ち上がって、芝で強烈な決め手を発揮。何となく昨秋のラビットランを想起させる感じがします。前走はスタート直後にぶつけられて、勝負どころのコーナーでも下がってくる馬が邪魔で加速できず。まったくもって参考外の一戦ですから、まだ見限れません。
以下△にローズキングダム産駒のアンブロジオ、適性微妙も地力上位のディープ産駒2頭、カツジとケイアイノーテック。◎同様、芝ダート二刀流のラムセスバローズ。以上。
◎:リョーノテソーロ
○:ファストアプローチ
▲:イサチルルンルン
△:アンブロジオ
△:カツジ
△:ケイアイノーテック
△:ラムセスバローズ
馬券は◎軸の馬連&3連系。△が人気どころなので◎頭固定の3連単で夢を見るのもありかな。