2018【デイリー杯2歳S】予想
先週は土曜快勝、日曜惨敗の両極端な結果。土曜の京王杯2歳SとファンタジーSは少頭数の堅め決着で配当こそ伸びなかったものの、買い目もしっかり絞っていたので問題なく的中。ともに6番人気だったカルリーノとジュランビルを抑えておいたのは我ながら会心でした。
が、日曜は痛恨。JBCはクソやすいクラシックがガミ的中だっただけで、アルゼンチン共和国杯にいたっては11番人気のマコトガラハッドをおさえていたのにムイトオブリガードが抜けって…
さらに痛恨は続きます。そう、火曜日のメルボルンCです。4番人気2着のマルメロ、10番人気3着のアプリンスオブアランを買っているのに勝ったクロスカウンターが抜け。買いの要素はあったのですが、ブックメーカーでは上位人気だったので「その人気だと妙味はないかな」と思って消し。そしたら国内オッズは7番人気って…。いやいや、だったら残してるわ！ まぁオッズを確認しなかった自分が悪いんだけどさ…。けっこうな頭数が残っていたのでさすがに3連単までは手が出なかったかもだけど、3連複47,510円は絶対獲れてたよ…。やっぱダメだね、特に海外競馬はちゃんとオッズは確認しないと…
と、ひとしきり愚痴ったところで予想にいきます。今週は土日各2重賞の計4重賞。今週も馬券代がかさみそうなので、まずは土曜競馬でしっかり軍資金を確保しておきたいところです。
デイリー杯2歳S。先週の2鞍もそうですが、2歳重賞を増やした影響なのか、2歳戦の距離体系が確立されたためなのか。やたら少頭数の重賞が多くなった印象。ここも10頭立てで高額配当は期待薄。まぁでも先週みたいに点数絞って当てればいいだけの話でもあります。
本命は◎アドマイヤマーズ。人気だけどしょうがない。初戦で負かしたケイデンスコールは新潟2歳Sを完勝。前走の中京2歳Sは相手が軽かったとはいえ好位から上がり最速での楽勝。普通に強いですね。中京で33秒台で上がれるなら京都の軽い芝も大丈夫な気がしますし、脚質的には平坦も歓迎なはず。十分な間隔を空けて馬体面もかなり成長しているようですし、手堅く勝ち負けでしょう。
相手筆頭は◯ダノンジャスティス。メンバーで唯一のキャリア1戦馬ですが、その1勝の内容が秀逸。新潟の芝7Fのスローペースなので時計も上がりもそこまで特筆できるものではありませんが、ラスト2F11秒3-11秒2のハイラップをあっさり突き抜けた瞬発力は相当。欧州の新種牡馬キングマン産駒で血統的には未知数ですが、マイルＧＩ4勝の父なので距離はたぶん大丈夫かと。
単穴に▲ヤマニンマヒア。前走は酷い内容、というか返し馬から折り合い欠きまくりでまったくレースに参加していない印象。それだけに、気性面には課題は残りますが、2走前のレコード勝ちが文句なしで強い内容だったので、能力的にはここでも通用するはず。あとは豊さんが上手く乗ってくれることを祈るだけ。
△はマイネルフラップ。前走は中京2歳Sで5着。和田さんが「まだ横へ逃げようとしていた」と言うように、まだまだ幼さの残る馬ですが、それでも一戦ごとに競馬ぶりは良くなっていますし、休みを挟んだここでさらに変わってきても良さそう。
モレイラと血統から人気先行の感があるドナウデルタは消し。オープン勝ちのあるハッピーアワーも前走後に秋山騎手が「距離は1200ｍのほうがいい」と言っていたにもかかわらずのマイル戦なので消し。
◎：アドマイヤマーズ
○：ダノンジャスティス
▲：ヤマニンマヒア
△：マイネルフラップ
馬券は◎軸の馬連がメインで3連単は◎◯▲のボックスと△の3着付けなんかが面白いかなと。