2019【マイラーズC】予想
福島牝馬Sに続き、こちらも少頭数。しかも、ちょっと負けそうにない大本命馬までいたりしやがります。こうなると、もう穴狙いは無理ですね。クソつまらん予想になること確実なので、さっさと本題に参りましょう。
マイラーズC。本命は◎ダノンプレミアム。いくら穴党といっても、これを◯以下にするのは無理。先週のサートゥルナーリアと同じレベルの鉄板だと思います。9ヶ月ぶりの前走であのパフォーマンスで、当然、ひと叩きの効果は大。マイルはレコード勝ちとGI勝ちの2戦2勝で適正十分。負ける要素を探すほうが難しい。頭は決まりです。
対抗に◯インディチャンプ。前走の東京新聞杯は1分31秒9という圧巻のレコード勝ち。相手関係には多少の疑問符が付くところですが、あの時計で走られたら相手とか関係なく評価せざるを得ません。これまで8戦して[5.1.1.1]の戦績で、連対を外したのは毎日杯の0秒3差3着とアーリントンCの0秒2差4着だけ。本格化前でも世代の重賞で勝ち負けしていたくらいですからポテンシャルは相当でしょう。今回は相手が悪すぎますが、それでも◎以外に遅れをとることはなさそうです。
で、単穴にちょっと捻って▲ストーミーシー。この頭数、このメンツでちょっとでも妙味を探るなら、これくらいしかないんですよね。とはいえ、別に適当に挙げたわけではありません。近走は結果こそ伴ってはいないものの、2走前の東京新聞杯は上がり2位で、その前後のオープン(L)ではともに上がり最速。決め手だけなら普通に重賞でも通用します。さすがにGIIで相手は強くなるものの、斉藤誠師の「相手がどうこうよりも自分の競馬に徹するだけ」というコメントが全て。じっくり脚をタメて直線でハジけるだけ。着順はあとからついてくるもので、少頭数でスムーズに運べそうなここは、結果的に3着とかに突っ込んできていれてもおかしくないかと。
以下△は、休み明けの叩き台ながら状態の良さは目を引くパクスアメリカーナ、7歳春にして充実期の様相が漂うグァンチャーレ。以上とします。
有力候補の一角、実績十分なモズアスコットは自信の無印。というのも、前走の香港マイルが今ひとつのデキで、その状態で国際GIなんぞを走ってしまったため、その後も回復にも手間取り、ここも状態面はかなり微妙。矢作師が「いつもと少し違う感じ…」とネガティブな方向に違和感を覚えているようで、もしかしたら、これはもう走る気持ちが萎えちゃったのかなと。それはまだわかりませんが、そもそもが使い込んで良くなるタイプですし、とりあえず今回はいらないでしょう。
◎:ダノンプレミアム
○:インディチャンプ
▲:ストーミーシー
△:パクスアメリカーナ
△:グァンチャーレ
馬券は…、皐月賞の反省を生かして◎1着固定の3連単に、馬単も少々押さえます。皐月は馬単勝負で十分なくらいのオッズだったのに、3連に拘ってやらかしましたから…。