2020【レパードS】予想
惜しいっちゃ惜しい…。先週のクイーンSの話です。ハイペースの前崩れ。まったくもって思った通りの展開だったのですが、本命を打ったサムシングジャストが思ったほど伸びてくれず…。0秒4差だから決して走っていないわけじゃないんですけどね。でもってレッドアネモスが抜け。うーん、あらためて見返すとこれ、普通に買える要素あるんですよね。なぜこれを見落としてしまったのか…。思い通りの展開になった上で外すのはなかなかダメージが大きいです…
というわけで、悔しいので今週も予想更新します。まずはレパードSから。ここ数年は大荒れ決着が続いていますが、去年は極端なハイペースという特殊な流れでしたし、一昨年はそもそもこれといった馬がいない大混戦でしたし、その前は海外遠征帰りのエピカリスが人気を裏切った結果でしたし、ちゃんと荒れる条件があった上での波乱と見れば、だから今年も荒れる、という風にはならないかと。
で、本命は◎ミヤジコクオウ。まず名前がいい。そして、その名前に相応しい見た目もいい。500kgを超える大型馬で黒い（青鹿毛）馬体。これにコクオウと名付けるオーナーのセンスが素晴らしいです。さらに言うと、ダート王エスポワールシチーの半弟という血統も魅力的ですよね。もちろん、馬自身も本命を打つに値するレベルです。鳳雛Sの勝ちっぷりは本当に素晴らしかったですし、前走も道中追っつけどおしという競馬で掲示板は確保。明らかに馬場が合ってないなかで大崩れしなかったのだから大したものです。乗り替わりとはいえ、デビュー2戦でコンビを組んでいた和田騎手なら問題ありませんし、脚質的に舞台設定もあいそう。この相手ならまず崩れることはないはずです。
相手本線は○ライトウォーリア。前走は2勝クラス上位常連の古馬サルサレイアを負かしての勝利だから価値がありますよね。2走前の伏竜Sは惨敗ですけど、いくら何でも負け過ぎという内容は全く競馬をしていないということでもあるので無視します。それを無視すればダートは全て1800ｍで3戦3勝。なのに人気はそんなでもないのだから、これは狙い目かと。岩田ジュニアもそろそろ重賞勝ちそうな気がするので、それがここでもおかしくないかな。
単穴に▲デュードヴァン。圧倒的に前有利な新潟のダートなので極端な脚質からここまで印を落としましたが、能力的にはもちろんメンバー最上位クラス。一応、初距離という不安要素もありますし、できれば差し届かずで終わってくれるとありがたい。
以下△はブランクチェック、バンクオブクラウズ、メイショウダジン、以上とします。ラインベックは消し。前走は能力と展開の恩恵で勝った印象で、決してダートが合うタイプではないと思いますし、0秒2差の2着馬が鳳雛Sで1秒2差の大敗ですから、2勝クラス勝ちとはいえ過大評価かと。
◎：ミヤジコクオウ
○：ライトウォーリア
▲：デュードヴァン
△：ブランクチェック
△：バンクオブクラウズ
△：メイショウダジン
馬券は◎軸の馬連＆3連単マルチ。頭荒れもあるかと思うので、今回は3連複ではなく3連単でいきます。