【チャンピオンズC】アウォーディーは2枠2番
チャンピオンズCの枠順が確定しました。
今更ですがチャンピオンズCの枠順発表って木曜にだったんですね。てっきり金曜日だと勘違いしていました。ということはつまり八大競走やJCとかと同レベルの扱いって事ですよね。まぁ、前身が“ジャパンカップ”ダートですから、当たり前と言えば当たり前なんですけど、だとしたらやっぱり外国馬の参戦がないのは寂しいですよね。米国に合わせて左回りの中京に移したというのに、何故に国際招待制を廃止したのか・・・
予算云々の問題であるならば、今は賞金不要の海外馬券でガッポリ儲けているのですから、招待制を復活させて積極的に米国のトップホースの参戦を呼び込む努力をするべきです。意味不明な降着ルールとかは世界基準にしておいて、控除率は世界基準とはかけ離れたトップクラスのぼったくりなんですから。それだけ高いお金をファンから取っている以上、質の高いレースを提供するのは主催者の義務。JRA関係者がこれを読んでいる可能性なんてゼロなんでしょうけど、ちょっとイラッとしたので書いてみました。
気を取り直してチャンピオンズC。メンバー的にもコース的にも枠順が展開に与える影響はかなり大きそうなので、ここはしっかりと見ていく必要があるでしょう。
まずはアウォーディー、2枠2番。いやはや、本当に最近のユタカさんは持ってますね。ここはベストでしょう。馬券的に妙味のない馬なので、個人的には大外にでも入ってくれれば多少は評価を落とす要因にもなったのですが、ここだとそういうわけにもいかなそうですね。って、これ先週のキタサンブラックにも同じようなこと言ってましたね(笑) ということは・・・
弟のラニは7番枠。これもいいですね。ここなら、ロスなく運んで勝負どころで外へ、という競馬がしやすいのではないかと思います。追い切り内容も凄かったですし、チャンスは十分にありそう。
今のところ重い印を打つ予定のサウンドトゥルーも真ん中の偶数という絶好の4枠8番。良し。おとなり9番がノンコノユメ。去勢効果でだいぶ気性は落ち着いたみたいですから、奇数枠でも問題なしなら真ん中は良さげ。ただ、ムーアの初騎乗でどういう競馬をするのかが未知数なので何とも言えないところでもあります。
個人的に厄介な枠に入ったなぁというのが大外15番枠のモーニン。ご存知の通り揉まれ弱いタイプなので真ん中から内目に入ったら消しでいいと思っていたのに、よりによって揉まれる不安が皆無の大外とは・・・
コパノリッキーの11番枠も陣営からすればOKな枠でしょうね。砂を被るとダメなタイプなので、内枠なら問答無用で消しだったのに・・・
14番アポロケンタッキーも良い枠。鞍上がまだ馬群の捌きがそれほどではない若手の松若君なので、内で包まれると厳しいかなぁと思っていましたが、その心配の少ないこの枠なら思い切った競馬をしてくる可能性もありそうで、ちょっと怖い・・・
いやー、みんないいところ入っちゃいましたね(苦笑)
既にある程度までは絞り込んでいて、あとは枠順を見て削っていくかぁ、なんて考えていたのに、それぞれが持ち味を発揮出来そうな枠に入っちゃったらどれもこれも消すに消せないじゃないですか・・・
ま、まだ時間はありますし、もうしばらく頭を悩ませる事にします。