2019【エプソムＣ】予想
東京ＧＩ5連戦が終了。疲れました。ここまで当たらないものかと…。
しかし、安田記念は酷かったですね。豊さん、ＧＩであれはあきまへんで。勝ったインディチャンプにケチをつける気はないですが、アーモンドアイなんてせっかくまともにゲートを出たのに直後にあれじゃ、かわいそうですよ。結果的に小差3着ですから、まともなら十中八九、余裕で勝っていたでしょう。ダノンプレミアムは、あの不利で結構態勢を崩していたから、最後まで川田が無理をさせなかった感じだし。全く意味のないレースになってしまいました。
もちろん「これも競馬」と言われればそれまでだし、そういった不利のおかげでデカい馬券が獲れたこともあるので、それについては文句は言いませんが、ただ、レース史上最高くらいの盛り上がりがあって、間違いなく歴史に残るであろう名勝負を期待していたファンからすると、馬券云々とは別にガッカリ感が半端ないです。
まぁ終わった事をいつまでもグダグダ言っていても仕方ないので、気を取り直して今週の予想に参りましょう。まずはエプソムＣ。誰かが「どこ目指したらいいのか分からなくなった馬の集まり」なんて言っていましたが、まさにそんな感じですね。中距離路線の登竜門的なレースでありながら、今後の飛躍という部分で最も期待のかかる4歳馬が2頭しかいませんし。ま、混戦模様で馬券的には面白そうなのでなんでもいいですけど。
本命は◎カラビナです。もちろん、これは雨ありき。このまま降り続いてくれることが前提です。ステイゴールド×サドラーズウェルズという如何にも道悪巧者な配合で、実際、道悪の時はパフォーマンスが一変。随分前の話とはいえ、不良馬場を楽に4馬身突き抜けた精進湖特別はあらためて見返してみても圧巻ですからね。長休明けを叩いて状態面も上向きですし、とにかくあまり人気にならないことを祈ります。
不良レベルの道悪前提なので、相手ももちろん道悪巧者から、◯アンノートルでデカいのを狙いましょう。こちらはアイルハヴアナザー×タイキシャトルという配合。これもまた如何にもな道悪巧者って感じですよね。約一年の休養を挟んで復帰した昨秋あたりから本格化してきたようで、ここにきての勢いは十分。2走前は詰まっただけで度外視できますし。マイル中心に使われていますが、距離も1800ｍまでなら大丈夫。あると思います。
単穴に▲ハクサンルドルフ。重馬場の去年のエプソムＣが2着。極端な追い込み脚質で決め手で勝負するタイプなので道悪は不得手かと思いきや、実は道悪巧者なんですよね。アドマイヤムーン×シアトリカルだから、まぁ納得なんですけど。最近は全く振るいませんが、出遅れたり、不向きな流れだったり、そもそも何でダート使ったって感じだったりで、まともな競馬をしてませんから、二桁着順続きも気にしなくていいでしょう。稽古の感じからすると衰えたところもまだなさそうだし、全然ありますよ。
以下△は、ソーグリッタリング、ダノンキングダム、そしてミッキースワローという人気どころ。他の人気どころは雨が良いとは思えないので、プロディガルサンもレイエンダもソウルスターリングもばっさりいきます。
◎：カラビナ
○：アンノートル
▲：ハクサンルドルフ
△：ソーグリッタリング
△：ダノンキングダム
△：ミッキースワロー
馬券は◎軸の馬連＆3連系。とりあえず天気と馬場次第。万が一、良馬場まで回復するようなことがあればケンしますが、希望通りの馬場ならば勝負どころと判断します。