2020【共同通信杯】予想
世の中的にはマイラプソディの1強ムード。そこに良血フィリオアレグロ、大器ダーリントンホール、連勝中のココロノトウダイって感じでしょうか。
確かにマイラプソディはかなりの器だと思いますし、フィリオアレグロも素晴らしい血統で、ダーリントンホールもまだ見限れない。ココロノトウダイもエイシンフラッシュの代表産駒になり得るレベル。でも、今回はそれじゃないんですよ。
本命は◎エン。トラスト、コスモス、ナイママと不発に終わって、すでに「またかよw」と若干嘲笑すらされている岡田総帥の隠し玉。「地方からクラシック」という総帥の夢については「外厩を使って全部自分でやりたいから地方に置いてるだけやん」ともはやバレバレで、そこに思い入れを抱くことはありませんが、それはそれとして今回も懲りずに騙されてみようかと。というのも、プレイアンドリアルにはわりといい思いをさせてもらっていて、今回のエンは河津調教師曰く「(岡田総帥の)これまでの馬のなかでも相当」とのこと。つまり、プレイアンドリアルよりも上かも知れないってことでしょ? だったら、ここで通用してもおかしくないはず。母系は豪州産の芝馬だし、父は香港でGI4勝のワーザーと同じTavistock。そのワーザーは宝塚記念でインパクト抜群の末脚で2着に好走していて日本の芝への適正も証明済み。南半球産で半年以上遅生まれのハンデはあるけど、そのぶん斤量は軽いし、騙されたと思って狙う価値はそれなりにあるかと。
相手は○マイラプソディで仕方ないですね。キーファーズだし、ハーツクライ産駒だし、秋にはロンシャンに行ってるかもレベル。ま、実際そこまでの馬だったら松島さんがジャパンの共同所有権を買うこともなかったかもだけど、そこまでではないとしても世代上位レベルは間違いないですからね。まともならこれが勝つと思います。
あとは▲ダーリントンホール、△にフィリオアレグロとココロノトウダイ。
◎:エン
○:マイラプソディ
▲:ダーリントンホール
△:フィリオアレグロ
△:ココロノトウダイ
馬券は◎-○の馬連が本線。3連系は◎○の軸2頭で。