【年度代表馬】キタサンブラック
もう水曜日ですが、今更ながら先週の回顧。
といっても、初日に手にした微々たるプラス収支を土日であっという間に消し去り、当然のようにマイナス域に突入したのであまり振り返りたくないというのが正直なところではあります‥‥
フェアリーSは、全く良いところなし。◎○▲は揃って掲示板の外。それどころか一桁着順も◎アマノガワの9着のみという散々な結果でした。掲示板5頭のうち4頭が無印ですからね、どうしようもありません。レース内容としても、見どころのあるレースとはお世辞にも言えないもの。今後の参考としては、例年通り賞金の高い500万下って扱いでいいでしょう。
シンザン記念もダメダメ。うーん、これは完全に言い訳になってしまうのですが、当日リアルタイムで余裕がなくて、何も考えずに馬券を買ってしまったのがまずかったです。夜に帰宅してレース映像をみたときに初めて重馬場だったことに気付くという失態。いやマジで重馬場ならキョウヘイ抑えてましたって! 前走みて重巧者なのは知ってましたから! と言ったところで後の祭り。やっぱり、どれだけ競馬に集中できない状況であっても、馬場状態と馬体重はしっかりチェックしてから馬券を買わないとイカンですね。
ま、終わったことをいつまでも悔やんでも仕方ありません。まだ傷は浅いですし、今週こそ巻き返しましょう!
それはそうと、昨日、2016年度のJRA賞が発表されました。
年度代表馬はキタサンブラック。
GIの数ではモーリスの3勝がトップだったので、有馬記念の前の段階では「キタサンが有馬を勝ったら、モーリスとどっちが年度代表馬になるんだろうか?」という世評でしたが、終わってみれば、GI3勝のモーリスを押さえて同2勝のキタサンブラックが選出されるという結果に。
個人的には、これはアリですね。あくまで記者投票による選出なので数字だけが全てではありませんし、“JRA”賞という意味なら、今年最もJRAに貢献したのはモーリスではなくキタサンブラックで間違いないですからね。
それと、個人的に嬉しかったのが熊沢騎手の特別賞受賞です。いぶし銀を絵に描いたようなジョッキーで、障害200勝騎手として初めてJRA通算1000勝を達成したことが評価されてのもの。近年は平地での乗り鞍がだいぶ少なくなってしまって、ステイゴールドの主戦を努めていた頃を知る者としては少々寂しい限りではありますが、それでも、未だにちょっとはチャンスのありそうな穴馬に熊沢騎手が乗っているとついつい買いたくなりますし、これからもまだまだ頑張って欲しいです。