【ヴィクトリアマイル】2000万馬券再び!?

創設からまだ10年ちょっとにも関わらず、既に荒れるGIとして定着しているヴィクトリアマイル。今回は、現状の収支に多少の余裕もある事から、表予想と裏予想の二段構えで行きたいと思います。

まずは真剣に当てに行く表予想から。

これはもう◎ミッキークイーンでしょうがないでしょう。前走の阪神牝馬Sを見れば牝馬同士では力が違う印象ですし、本質は中距離馬といっても去年も2着ですし、とにかくリピーターのレースで前年2着はこれ以上ないデータの後押しもありますし、凡走はまず考え難いかと。

相手は○レッツゴードンキ。差す競馬に転じてからの安定感は素晴らしいですよね。未だ折り合いに不安は残りますが、岩田はGIの前走でも次(今回)を見据える競馬をしており、その努力が実を結ぶと信じたい。桜花賞馬が非常に相性の良いレースでもありますし。

▲はクイーンズリング。桜花賞で◎を打って以降、度々お世話になっている同馬。距離を問わない活躍が、まるで昭和の競馬のようで個人的には凄く好きなタイプなんですよね。もちろん、能力は実績から明らかですし、スタート直後に落鉄した前走は当然度外視できますし、能力発揮なら◎○とも差はないはず。

以下、△アスカビレン、ジュールポレール、アドマイヤリード、ウキヨノカゼ。

◎:ミッキークイーン
○:レッツゴードンキ
▲:クイーンズリング
△:アスカビレン
△:ジュールポレール
△:アドマイヤリード
△:ウキヨノカゼ

人気どころを中心に手広く印を回しましたが、基本的には◎○の馬連が堅いと思っているので、3連系はその2頭が必ず入る形のフォーメーションを予定。それで何とか買い目も抑えられるようにしたいです。

そして、一攫千金!2000万馬券再び!を狙う裏予想!

東京マイルのGIはこれの他にNHKマイルC、安田記念とありますが、その中で唯一スピード重視のGIとなっているのがヴィクトリアMです。本来東京マイルはタフなレースになりやすく実際の距離以上のスタミナが求められるケースが多いのですが、ことヴィクトリアMではスタミナの要素よりも純粋なスピード能力が高い馬が好走するケースが多い。それはスプリンターズS勝ちのストレイトガールが連覇している事からも明白でしょう。

そこから導き出される◎がソルヴェイグ。昨夏の函館SSは50kgの軽ハンデだったとはいえ、1分7秒8のレコード勝ち。秋のスプリンターズSはタイム差なしの3着。スピード重視のマイルGIではこのスプリント能力が生きてくるはずです。もっとも、桜花賞大敗でマイルは長いと見られていますが、その桜花賞は不利があってまったく競馬をしていませんから何の参考にもならず、もともとマイルへ対応できる可能性も十分。あると思います。

対抗は○ジュールポレール。前走の阪神牝馬Sは、初のオープン、初の重賞でミッキークイーンの3着。道悪に脚を取られながらあれだけ走れれば十分でしょう。これまでマイル以上を中心に使われてきていますが、半兄がマイルGI勝ちのサダムパテックというスピード寄りの血筋ですし、一発があっても。

単穴は▲アスカビレン。これも1800~2000mあたりを中心に使われてきていますが、父ブラックタイドに母父スウェプトオーヴァーボードなら本質的にはマイルがベストのはず。浜中から池添への乗り替わりというの不気味ですし、枠も絶好と言える場所。可能性は十分。

以下、△に先行力があって好枠ゲットのスマートレイアー、前走大マクリで見せ場を作ったデンコウアンジュまで。大荒れということは、ミッキークイーンやレッツゴードンキの末脚が不発に終わるという事が前提になるので、予想は必然的に前残りに期待するしかないですからね。

◎:ソルヴェイグ
○:ジュールポレール
▲:アスカビレン
△:スマートレイアー
△:デンコウアンジュ

ダメ元の超高配当狙いなので馬券は当然3連単のみ! 最近、収支は安定しているけど大きいのが全然取れていないので、そろそろデッカく当てたい…… 

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