【ラジオNIKKEI賞】波乱に期待
今週の予想、の前に…
帝王賞、
大・惨・敗 !!!!!
うーん、やっぱり海外帰りは調整が難しいんですね。タルマエくらいですもんね、ドバイ帰りで帝王賞を勝ったの。それでもこのメンバーならと思ったのですが、甘かったようです。まぁ、宣言通り金額的にはかなり抑えたのでそんなにダメージはないんですけど、ここまで思いっきり読みが外れると今後が不安になってきます…
勝ったケイティブレイブは、ユーイチも言っていたようにスタートで躓いた時点で「終わった」と思ったのですが、それがまさかあんなにキレるとは…。まさに怪我の功名、瓢箪から駒といった感じ。今までは行くしかなかった馬に脚質の幅が出たことは大きいですね。メンバー次第、流れ次第でどこからでも競馬が出来るようになれば、今後もタイトルを積み重ねていくことになるかも知れません。
さ、終わった事はさっさと忘れて週末の予想です。
まずはラジオNIKKEI賞から。個人的には、中山開催だった11年に現地で観戦し、フレールジャックとマイネルラクリマの馬連にドカンと入れて、帰りにちょっと高級なお肉を友人たちに振る舞ったという良き思い出があるレース。相性はいいはず。
世代限定戦では唯一のハンデ重賞とあってなかなかどうして難解な一戦。実績から考えれば堅そうにも見えますが、最大7kgの斤量差は大きいですよね。斤量の与える影響が大きいのは、テンのダッシュ力と勝負どころでの反応、つまり“加速のしやすさ”にあると考えているので、これくらいの距離、開幕週の軽めの芝、機動力が問われる小回りコース、というのはハンデ差が影響しやすいレースだと思うので。
なので、本命は53kgの◎ロードリベラルにします。2戦目の未勝利は5着とはいえ、サトノアレスを押さえて上がり最速。2走前のきんもくせい特別は4角最後方からこれも上がり最速で豪快な差し切り勝ち。尾形師に「あれなら重賞でも…」と思わせるほどのインパクトを残しました。同舞台に実績があるのは強みですし、420kg前後と小柄な馬だけに軽ハンデでキレが増すのは確実。ウインガナドル、ニシノアップルパイといった引っ張る馬がいるのもいいですし、一発あってもおかしくないかと。
対抗は同じく53kgの○ビービーガウディ。前走は期待馬ミッキーロイヤルに競り勝ち、2走前はのちのオークス2着馬モズカッチャンとクビ差の接戦。何よりも立ち回りの上手さが光るタイプなので福島はもってこいの舞台だと思います。
単穴は、ハンデは重いけど▲ライジングリーズンで。牝馬で55kgは実質トップハンデタイといって良いのですが、重賞とオープン特別を勝っているのだからそれは仕方なし。それよりも「56kgでもいいと思った」と陣営がとにかく強気。桜花賞は位置取りをミスって全然力が出せていませんでしたし、中山マイルの2戦でみせたマクリはいかにも小回り向き。牝馬にしては馬格のある方なのでこのハンデでも大丈夫だと信じます。
以下、△クリアザトラック、セダブリランテス、マイブルーヘブン。サトノクロニクルは不器用なタイプで福島が向くとは思えないので無印とします。
◎:ロードリベラル
○:ビービーガウディ
▲:ライジングリーズン
△:クリアザトラック
△:セダブリランテス
△:マイブルーヘブン
馬券は◎軸の3連系。縦目もちょっと。それと、「行った行った」が怖いので印は打っていませんが、ウインガナドルとニシノアップルパイの馬連及び軸2頭の3連系も遊びで少々押さえようかと。