BCフィリー&メアターフ、買いますか?
ヌーヴォレコルトが出走予定のBCフィリー&メアターフ。
発走は日本時間で日曜日の午前4時43分。
平日の午前中がメインだったメルボルンCが約7億円の売上でしたが、果たしてこれはどの程売れるんでしょうかね?
と言いますか、前にも書きましたが、ブリーダーズカップとかは、どれか一つでも日本馬が出るなら全部発売しましょうよ! で、JRAは賞金不要のレースでがっぽり儲けてんだから、グリーンチャンネル以外でもファンが気軽にリアルタイムでレースを観戦できるような仕組みをしっかり作ってくださいよ! じゃないと、今の売上なんて一過性で終わっちゃいますよ。いや、マヂで。
とグリーンチャンネル不加入の管理人の愚痴はさておき、レースの予想に参りましょう。
サンタアニタの芝コースの形状を見ると、かなり特殊なレイアウト。今回の舞台になる10ハロンでは、ダウンヒルからのスタートでダートコースを横切り1400mのコースを一周という作りになっています。最初のコーナーまでは長いですが、カーブはかなりきつく、直線も1.5ハロンと短めなので、ある程度前目でインのポジションが取れないと厳しいレースになります。
また、芝に関しては比較的日本に近く、速い時計も出やすくなっています。レコードは1分57秒台前半で13年にも当地で行われた同レースの勝ち時計は1分58秒73。そういった意味では日本馬にもチャンスはありと思いたいのですが・・・
日本から参戦するヌーヴォレコルトは人気を考えれば▲評価まででしょう。去年、一昨年の状態ならば◎候補にもなるんですけど、今年の3戦を見るとさすがにピークを過ぎた印象が。地力が高いのは確かですし、適正もありそうなので無印には出来ませんが、まぁ、この辺が妥当かなと。
で、本命◎は地元北米のレディイーライにしました。蹄葉炎から奇跡の復活というドラマ性にも惹かれるものがありますが、単純に通算8戦7勝、GI3勝の実力を信用します。唯一の敗戦が故障による一年以上の休養からの復帰戦で2着というものですから、実質無敗馬みたいなもんですよ。
もちろん、芝路線に関しては米国よりも明らかに欧州の方がハイレベルですけど、前記したようにサンタアニタの芝はかなり速いですから、重い芝で好成績を挙げてきた欧州馬が力を発揮できないというケースが少なくないのも事実です。しかも、欧州勢で最有力とされるセブンスヘブンはライアン・ムーアの騎乗ですから、日本では過剰人気が確実。つまり、妙味は皆無ということですね。これは思い切って消し、は無理ですが、△程度でいいでしょう。
とか言っておきながら対抗は英国の○クイーンズトラスト。地元では勝ちきれないレースが多いタイプですが、かなりスピード寄りの血統なので、むしろ欧州の芝が合わないがために勝ちきれていないのかなと。だとすればサンタアニタの芝で覚醒する可能性もあったりなかったり、という希望的憶測です。
で、▲がヌーヴォレコルト。以下、△アルズギャル、△アベンジまで。馬券は、オッズが読めないので直前まで悩みつつオッズと相談して決めます。