さっぱりわからない【シルクロードS】

比較的スムーズに予想がたった根岸Sに対し、こちらはかなり悩ましい……

予想で悩む時、大抵は消せる馬がなかなかいなくて困るという感じなのですが、このレースに関しては、どれも信用できないというネガティブな悩み。最初は馬場と予想される展開から前目で運ぶ馬を全部バッサリ切ろうと思っていたのですが、レースを引っ張るはずのローレルベローチェが追い切り後に鼻出血ということで回避となり、それも微妙になってしまって。本当に何を買ったらいいのか……

まぁ、そんなに予想が立たないなら買わなきゃいいじゃん、って話でもあるんですけど、それでも重賞は買いたいですからね。無理矢理にでも結論は出します。

で、出た結論がこちら。

ローレルベローチェの回避で一度は前崩れの流れを諦めかけましたが、ネロとセイウンコウセイは同馬主だからその2頭で競り合うことはないにしても、ソルヴェイグやセカンドテーブルも前からだし、ダンスディレクターも去年は好位からこれを制しているわけで、まだまだ前が止まる流れになる可能性は十分ありそう。そして、その方が配当には期待ができる。ということで本命は◎ラインスピリットにします。

2走前の京阪杯は道悪ってことで度外視。前走の淀短距離Sは58kgを背負わされ流れが向かなかった中での0秒3差3着。勝ったセイウンコウセイとは3kg差だったのが今回は1kg差に縮まりますし、その上で展開が味方してくれれば、少なくともこれは逆転できるかなと。というわけで、頼んだぞ、森くん!

対抗は○ブランボヌール。ソルヴェイグと同じ54kgはちょっと見込まれましたね。同じ重賞2勝、GI3着でも、こっちの重賞勝ちは2歳重賞も含めれていて、GIも2歳GI。もう1kg軽くていいと思うんですけどね。ただ、それでもこれが2番手評価。馬群が捌けず脚を余した前走のGIが0秒3差。能力は間違いないですし、どこからでも競馬が出来る自在性も今回のメンバーでは大きな強みになります。和田騎手にはアスカノロマンの借りを返して貰いましょう。

3番手評価が単穴▲アースソニック。昨秋のセントウルSではネロと0秒1差の接戦。当時は同斤でしたが今回は1.5kg貰い。希望の外枠は引けませんでしたが、ま、何とかなる、と思いたい。頑張れフルキチ。

で、△にソルヴェイグ、ダンスディレクター、セイウンコウセイ、ネロ。といっぱい印を回した上で、さらに爆弾☆ヒルノデイバロー。根拠は、去年の当レースが上がり最速で、前走も上がり最速。前崩れを前提にしている以上。この決め手は無視出来ません。

◎:ラインスピリット
○:ブランボヌール
▲:アースソニック
△:ソルヴェイグ
△:ダンスディレクター
△:セイウンコウセイ
△:ネロ
☆:ヒルノデイバロー

いや、いくらわかんないって言ったってさすがに印打ち過ぎですね。しかも、それでもまったく当たる気がしていないという…… 馬券は3連複フォーメーションでちょっとだけ遊ぶ感じに止めます。

なお、明日の京都は天気予報が微妙な感じで、もし道悪になった場合は予想は全然かわると思いますのであしからず。道悪なら……、ネロで仕方ないかな。

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